零戦、日本人で唯一のオーナーが販売へ 維持管理は年間2000万円、4億円からの交渉
2017年11月06日 16時00分 文春オンライン
今年の夏に零戦が72年ぶりに東京湾上空を飛行しましたが、オーナーが経済的に苦しく
なり同機を手離す事になりました。日本では古典機を飛行可能な状態で維持は難しい
のは戦後教育の仕業とする声も有りますが、70年以上の歳月を経て世の中が悪いと
するのは責任転嫁に外なりません。数多の失敗した事業や倒産した企業と同様、事業
計画が誤っていた、状況変化に経営判断が追い付かなかった、賛同者が得られず資金
調達が出来なかった為でしょう。
古典機の価格相場は知りませんが、"PLATINUM FIGHTER SALES"なる会社のwebサイト
に掲載されている価格と比較すると4億円は相場なのでしょう。
古典機の価格相場は知りませんが、"PLATINUM FIGHTER SALES"なる会社のwebサイト
に掲載されている価格と比較すると4億円は相場なのでしょう。
http://www.platinumfighters.com
P-51D ムスタング $1,895,000 2億1千6百万円
FG-1D コルセア $4,100,000 4億6千8百万円
スーパーマリン・スピットファイア FR XVIII £1,950,000 2億9千174万円
ホーカー・ハリケーン IIB £1,595,000 2億3千863万円
ヤコブレフ YAK 9U-M Euro 600,000 7千933万円
欧米では古典機をレストアすれば買い手が付くので、古典機のレストアはビジネスと
して成立します。文化風土が違うので致し方ありません。
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