■IT イット “それ”が見えたら、終わり。
いまいちかなあ。でも米本国では人気なのだと思う。そもそも一般的な日本人は、クラウン(ピエロ)を滑稽とは思っても、本気で怖いとか気持ち悪いとか思う文化的な下地が無いせいだと思う。向こうでは、子供の頃から本物のクラウンを身近で観る機会があって、それを楽しむと同時に、殺人ピエロは様々なカタチで都市伝説として生きており、本物の怪談として親しまれているのね。僕なんかは子供のころ(いやいい年になるまでそうだったけど)から将門の首塚とか四谷怪談の祟り話を本気で怖いと思ってたんだけど、外国人にはこの恐怖は伝わらないと思う、てのと同じ理屈。今共通で怖がることが出来るのはエイリアンのキャトルミューティレーションとかかなあ……ビッグブラックアイズとかスレンダーマンとかも日本には伝わりきってないし(それでも黒い目は見た目が怖いか)。
■コードギアス 反逆のルルーシュI 興道
面白かったです。超面白かったです。もともと第一期は最後まで観たはずなのですが、話は5%くらいしか覚えてなかった。その上学園編は最小限で、2/3は戦闘シーンて勢いなので、スピーディで楽しかった。最後だけちょっとアクション少なくて物足りなかったなあ。良かったので次も観ますよー。R2は未見なのでさらに面白そうだ! この先覚えてるのは、確かユフィがコーネリアをパチンするエピソード、くらい?(あってる?)
■アトミック・ブロンド
ドイツのベルリンの壁崩壊前夜、西側のスパイリストを奪い合って争う東西陣営のスパイの話。主人公はMI6の女エージェントなんだけど、何重にも裏がある。アクションの演出として凄く『痛そう』で、主人公はスゴ腕なんだけど反撃もけっこう喰らって、どんどん痣や生傷が増えていくの。銃で急所を打たない限り、なかなか敵も無力化しきれないってのもリアル。でも面白かった。二重スパイであるサッチェルの正体は、話が出た瞬間に分かっちゃったよ。
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