ラクで、おトクに生きる

私が精神科デイケアに通ってた頃は、保護の方、たくさんいました。というか、ほとんど保護？
デイケアもご飯食べることが目的の人が多く受付して家に帰って、お昼現れてご飯食べて家に帰って、また夕方現れてご飯食べて家に帰る。家が遠い人は喫煙所でタバコ吸う。私は水筒持参でしたが、自販機でコーヒーとかジュースとか買ってる人は多かったです。

みんながみんなではないですけどね。

「お金が足りない」と、貸し借りでトラブル多発。

それでも病気だから仕方ないのかなぁとか思っていました。

順調に回復し、仕事を始めた私は、色んな人に「えらいねー」と言われました。同じ病気の人に「あざみさんみたいになりたい」と言われました。そして、その方は仕事を始めました。そういう人もいるよね！と思っていましたが、その人の、「保護費に影響出ない程度に働いてる」という話にガッカリしたことを思い出します。仕事があるというのもありましたが、そんな考え方の違いがデイケアを卒業するきっかけになりました。

ラクな道があると、どうしてもそちらに行ってしまう。そして、少しでもトクしたいと思ってしまう。でも私はそれよりも一生懸命生きていきたいと思った。そう思えたのは、デイケアに通って、色んな人を見たからかなぁとも思う。

介護で仕事できなくなり、保護ももらえず心中はかったという事件がありました。そういう事件があるたびに矛盾というか、不公平さというかを感じます。

見直さなくてはならない点はたくさんあると思います。


生活保護 30年ぶり等級見直し
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4843052