【ハンドアウト】ヒューリーを呼ぶ声【ブレカナ３ｒｄ】

「・・・いいよ。その殺意（おもい）、僕が届けてあげる。」


ヒューリーを呼ぶ声　シナリオハンドアウト

PC1　因縁：☆不審　ヒューリーと名乗る少年
　　　「ねぇ、見たよ。あなた、人殺しでしょ？」　
　　　あなたがいつものように標的の屋敷に忍び込み、「仕事」をしている時だった。
　　　背後から感じる視線に振り向くと、わずかに開いた扉の隙間からこちらを見つめ
　　　る瞳が見えた。
　　　それからしばらくは何事もなかったのだが、ある日突然彼はあなたの前に現れた。
　　　「人の殺し方を教えてほしい」と言って。


PC2　因縁：☆同志　アンネリーセ
　　　「・・・何故でしょう。なんだかとても、とても恐ろしいことが起こりそうな
　　　　予感がするんです。」
　　　あなたは教会の要請を受けてとある囚われ人と顔を合わせた。
　　　実の兄を殺したのは私だと泣き喚き訴え続ける女。
　　　現場の状況から、当初彼女には犯行は不可能だと言われていた。
　　　しかし彼女の体に紋様のような痣が見つかったことから、悪魔と契約し殺人を
　　　犯したのではないかとの意見が上がり、彼女は捕らえられたのだった。
　　　まだ教会に報告が上がったことがない悪魔の刻印。
　　　この紋様が本当に悪魔との契約の証だったとすれば、彼女は一体何と契約を交わ
　　　したのだろう・・・。
　　　

PC3　因縁：◎友人　ディーデリック
　　　「おまえは良い奴だ。・・・俺のようにはなってくれるなよ。」
　　　あなたには友人がいた。
　　　腕のいい錬金術師だった彼は時々大きな依頼を受けてはしばらく研究室に籠り
　　　きりになるのでしばらく顔を見ないというのはよくあることだった。
　　　いつものようにしばらく彼の顔を見ない日が続いた後、珍しく彼から「飲まな
　　　いか」と誘われ馴染みの店に顔を出した。
　　　どこか疲れたような顔をした彼は、何杯か酒を流し込んだ後にぽつりとこぼし
　　　た。「もう俺は長くは生きられないだろう。」と。
　　　そして実際、それがあなたが見た生きた彼の最後の姿となった。
　　　彼は一体、何に殺されたのだろう・・・。


PC4　因縁：〇取引　ファビアン
　　　「死にたくない！死にたくないぃぃぃぃ！」
　　あなたは今護衛の仕事についている。
　　護衛対象はいい年をした貴族の男なのだが・・・人に恨まれる覚えがあるのか
　　日々怯え暮らしている。
　　なんでも最近街で「ヒューリー」の噂を聞いてからこうなったらしい。
　　自分と同じ雇われた護衛たちは半ば呆れ顔で雇い主たるファビアンを見ている。
　　いったい彼は何をそんなに怯えるようなことをしたのだろうか。



PC5　因縁：◎幼子　ラッヒェル
　　　「・・・みんな・・・死んじゃった・・・お母さんも・・・お父さんも・・・。」
　　あなたはかつて何者かの襲撃によりそれまで暮らしていた町を失った。
　　助かったのはあなたと、あなたと親しくしていた隣家の少女、そしてわずかな住人
　　だけであった。
　　彼女らと別れて数年後、あなたはローザンネという街でラッヒェルと再会した。
　　たまたま町を訪れた旅人と、よそ者を狙った夜盗として・・・。
　　



PC１：現役の暗殺者　PC２：教会関係者　PC３：特になし　
PC４：護衛の依頼を受ける　PC５：数年前に自分が暮らしていた場所を失った
（条件を満たせればアルカナの縛りは特にありません）

今のところ1２月１６日が開催予定日です
（場合によっては変更になる可能性があります）
興味のある方はぜひご一報ください