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2017年10月30日12:18

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箱根合同茶会

日本の箱根のことではありません。サンノゼの隣町サラトガにある「箱根ガーデン」で、毎年、この時期になるとベイエリアのいろいろな流派の社中が一堂に会し、合同茶会を行っています。今回で17回目を数えるそうです。私も一度、勤務校の40周年記念日と重なった年以外は、毎年出席しているイヴェントです。

私たちの社中も、立礼席の点茶盤での濃茶席を設けていましたので、今日はそのお手伝いや、他のお社中の席に一服をいただきに行ったりのお茶三昧の一日でした。

裏千家のお薄、大日本茶会のお薄、江戸千家のお薄と回ってきました。申し込み時には、一番膝が悪くて、正座ができないと思っていたころでしたので、立礼席ばかり回らせていただきました。

いつも思うことですが、他の流派のお点前や趣向を凝らしたしつらえを拝見できるのはは、興味深いものです。また、これまでもいろいろなお点前を経験させていただいたのも、自分の技術が向上するきっかけになってきたような気もしますし、裏方で働くのも勉強になっているのだと思えます。

昨年の合同茶会では、前代未聞のようなすごい嵐の中でお決行されたのとお点前の担当に当たっていたので、足袋は汚れるわ、滑らないように気を遣うわ、、、と大変だったことを思い出します。今日は秋晴れのきりっとした良い天候に恵まれました。昨年の経験をしていると天気が良いだけで、ありがたい思いです。

ちなみに、毎週金曜日は、この庭園の中にあるお茶室でお茶を学んでいます。

写真 社中でお出ししたお菓子。和風マカロン!中にはさんであるのは、「あんこ」。上の飾りは桜の花の塩漬け。メンバーの手作りです。なかなかの評判だったようです。和菓子のオンパレードの中にあって、ちょっと意表をつく感じで珍しかったのかもしれないですね。

すこし高いところから眺めるとこんな感じ。私たちのお社中は、池の側、紅白の幕のあたりで一席設けています。

点茶盤のしつらえはこちら。皆具が映えていますね。



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