SHIRASE晴海入港

　船橋に係留されているウェザーニューズ社のSHIRASE（旧砕氷艦しらせ）は年に数回「チャレンジングSHIRASE」が開催され公開されていますが、今回は船橋から、南極への出入港を行ってきた思い出の地である晴海に一時的に曳航され、そこで１０月２９日（日）に公開されると聞き、曳航される姿を前日２８日（土）に出迎えてきたことについ記します。

写真左：虹橋通過　３隻の曳船に曳航されています。
写真中：虹橋前で回頭
写真右：晴海着岸

　この日は会社の職種レクリエーション大会の地引網が南房総市の岩井海岸で行われたので、0800に車で向かい、1030から地引網、1130からＢＢＱでした。
　

　1400に終了となり、アクアラインを経由し晴海に到着したのは1530頃でした。東京港港湾情報システムによると着岸はＨＪに1630ですのでしばらく待つこととしましたが、1600出港予定のＨＬに係留されている客船"COSTA NEOROMANTICA"が出港しません。どうやら台風の影響により出港が延期になったようです。そして1555頃に台場の向こうから曳船に曳航されたSHIRASEの橙の姿が見えてきました。
　

　虹橋を通過したところで反時計回りに回頭し、後ろ向きで曳航されていきました。しかし動けないはずのSHIRASEが動いているかのように曳航する曳船の手際は素晴らしかったです。
　
　
　
　

　客船が係留されたままなので、晴海埠頭沖を通過する姿は見えませんでしたが、待っているとその姿の向こうに再びSHIRASEの姿が見え、1700頃、ＨＪに係留されました。
　
　
　

　それを見届け1800頃に帰宅しました。しかし、一企業で保存・公開だけでなく、このように曳航までして公開するウェザーニューズ社の活動は本当に素晴らしいです。

　そして今日１０月２９日（日）は、百里基地で開催される航空観閲式に参加するため、1928石岡着とするため1722に発ちましたが、我孫子に到着した時点で、台風の影響により中止となったことを知りました。その後に遠路集結したマイミク様たちを見送るため東京駅に向かい、東京ステーションホテルのラウンジでコーヒーで反省会を行いました。本当に皆様オツカレサマでした。


　見送った後は雨が強くなってきたので晴海の「チャレンジングSHIRASE」にも向かわず帰宅しました。予定ではSHIRASEは明日３０日（月）1100に晴海を離岸するようですので、見送りに行かれる方がいましたら。