10月25日(水) 〔第933回 日記開始から3977日目〕
今年は残暑が短く9月半ばから涼しくなり、久々に秋を満喫できそうな年になりそうだ。
秋は一番好きな季節である。
暑さと活動的な夏が終わり気候的に過ごしやすく、そして徐々に寒くなる。
そんな秋は落着いて考え事をするには良い季節だ。
と、書いたのだが考えることが最近億劫になって来た。
創造的な行動や生活に憧れはあるし考え事をするには申し分の無い環境にあるのだが、
いざ時間が出来てみると『何もしない贅沢さ』に浸ってしまう。
この“何もしない贅沢”とは貴重な時間であると思う。
時間があっても世間の中で生きていれば一人で時間を独占することが出来るのは
限られた人だと思う。また、おひとり様はネガティブ、アウトドア派は正義と言う風潮が
主流の世の中では「休日は何かをしなければいけない…」と考えてしまう。
そんな中で『何もしない贅沢さ』に浸ってしまえるのは達観した証拠かもしれない。
自分自身で達観したとは言い過ぎの感がありありなのだが、これはこれで良いと感じる。
そして、そんな人達は多いのではないか?
そんなことを考えてしまうのも秋だからこそだと思う。
本日は以上。
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