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2017年10月25日13:02

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主の山に備えあり

書道の先生から、年明けの作品展に何か好きな言葉を書いて出してみないかとお誘いを受けた時に、真っ先に浮かんだのが旧約聖書のこの言葉でした。創世記の22章にあります。

聖書の文脈とはすこし違う勝手な解釈かもしれませんが、心配性の私は、「老婆心や不必要な心配をしなくても必要なものはすでに備えられている。」と、無用の思い煩いから解放されるというように受け取っていて、「好きな言葉を書いてみましょう」と言われると、すぐに思いつきます。まさに新約聖書にもある「明日のことは明日自身が思い煩うであろう」ですね。今、できることをやるだけ。

志が御心にかなうときには、(これはキリスト教的表現ですね。何と言えばいいのでしょうか、志が、自分勝手ではなく人様の幸いをも考えて上出来の時?)いろいろなことが思いがけない方法や、援助を受けたりで成し遂げられていったという経験はどなたにもあるのでないでしょうかね。そんなときには、密かに「主の山に備えあり」だったなと自分で感慨にふけることがあります。

さて、作品展に出したい言葉は決まっているものの、これはなかなかまとめにくい文字数なのです。これまでも何度か自分で挑戦したことがあるのでよく分かっています。でも今回は先生が、お手本も書いてくださるとのことで、ありがたい! 写真のように書いてくださいました。色紙の大きさにまとめますが、さすが、先生。力強く、美しく、バランスの取れていること!

これを見ながら、しばらく練習いたします。

先生からの、アドバイスは、上手下手にとらわれずに思い切って自分の思いをぶつけなさい、でした。これもとてもありがたいコメントです。
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