「陸王」テレビドラマ始まりましたね。
池井戸潤の同じようなパターンのドラマのニオイがしますが、面白そうです。
観ていないけど(笑)。
それで、という訳ではないのですが、表題の本読みました。
2007年の本屋大賞をとっていて、テレビドラマにもなっているそうですが
全然知らなかった。
ひょんなことで良い小説だと知りまして、ブックオフで文庫3冊316円で購入。
陸上競技に真剣に取り組む若者たちの心の葛藤をよく主人公の話し言葉で綴る
とてもみずみずしい感性に満ちた素晴らしい物語でした。
私は学生時代にこんなスポーツマンではなかったので、ちょっと入りきれない
部分はあったのですが、ところどころ共感できる点がありました。
もういいかげんジジイな私でもこれだけ感動するんだから、若い方々の感動は
計り知れないものがあります。
佐藤多佳子さんという作家、他にもこんな感じで良作を出しているようですの
で、ちょっと追いかけてみようかと思っております。
久々の読書感想でした。
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