mixiユーザー(id:7130895)

2017年10月19日23:36

112 view

最近は関西にも

 複数のボードゲームカフェができたり、地上波のニュースでカタンが紹介されたりしてるそうで、ちょっとしたブームになってるようですが、私自身はそんな頻繁に遊ばないところ、ひさびさに頭数に呼ばれたので半日ほど遊んできました。

 全部で5つほど遊んだのですが、印象に残ったゲームは二つ、ひとつはなんとボードゲームの常識を覆す「一度しか遊べないゲーム」。いわゆる脱出ゲームを題材に取り、10個の箱ないし扉についたナンバー錠の解除コードをブックレット(※1)や各種カードを駆使して解いていく「EXIT」。私がプレーしたのは和訳つきのドイツ語版ですが、日本語版も出ている(※2)そうな。

※1 このブックレットを切ったり折ったりするので再利用ができないのです。
※2 日本語版4800円は相当強気な設定だと思わんでもない。

 昼前に集まって「このぐらい昼飯前にちゃちゃっと(ry」などと高をくくっていたらこれが意外と難物で、謎を解こうにもなにが謎なのかわかんない(※3)というていたらくで「これにかまけると他のゲームができないぞ」ということで早めに昼食行くことにして3つほど箱を開けてさらっと別のゲームにいくことに。まぁ、次に遊ぶときには謎のことなんか全部忘れてるから大丈夫でしょう。

※3 どこで詰まったのかのアタリはついたのだけど確認するのがもう面倒になってた。、

 この辺、昔の我々ならこういうのをさらっと先送りするなんてことは不可能だっただろうなーなんて思いつつ午後イチからは巷で噂の「クトゥルフウォーズ」をプレイ。ちょっと検索でもしてもらえばすぐわかりますが、小さなキャリーケースぐらいの箱に旧支配者4体(※4)とその陣営ごとの怪物たちのフィギュアがこれでもかと詰め込まれ、マップは畳半畳はありそうなバカでかさ。拡張入れるとたぶん一畳超えるだろうと思いつつ、3万オーバーの価格設定もわかるようなわからんようなw

※4 これがデカイ上に出来がよくて「勝敗度外視でまず邪神呼ぼうぜ」って気になる。実際、できるだけ早く邪神呼ぶのが基本戦術ではあるらしい。

「邪神が文明を滅ぼした後の世界で邪神同士の世界大戦を遊ぶ」という意識高い系クトゥルフ(※5)フリークの常識を打ち砕くような設定のもと、クトゥルフパンチが海を割り、ニャル様のビームが大地をなぎ払い、ハスターは冒涜マーカーを撒き散らして世界を穢す(※6)。個人的には「アーカムホラー(※7)」よりもずっと好みなのですが、サンディ・ピーターセン(※8)が「これがクトゥルフ神話の決定版(※9)よ」と言い出すのはさすがに「それでいいのかよてめぇ」とツッコミいれてしまいそうになりそうではありますねw

※5 クトゥルフは陰謀劇を楽しむものだとかそういう。
※6「クトゥルフは死んだり狂ったりのを楽しむゲーム」とか抜かす人が昔からいたのだけど、あれは完全な間違いなんじゃなくて一面的だったんですね。正解は「PCを蹂躙するのが楽しいゲーム」だったのだ。GMが楽しむためにPLを右往左往させるとかひどい話ですよね。
※7 いわゆる探索者たちが真面目に邪教の陰謀に立ち向かうゲーム。あれも相当(物理的に)ビッグゲームでした。
※8 いわずと知れたTRPG版のデザイナー。
※9 印刷工場に専用のライン敷くのに(ピー)万ドルかかったとかなんとか。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する