嬉しいハプニング

8月の末頃に思い立っての宿泊予約でした。公園内の人気のYosemite　Lodge はリクエストはしたものの満杯で、（1年位前から予約しておかないと取りにくいです。）宿泊は公園の外のYosemite View Lodgeの筈でした。ところが今朝になって、夫が「予約していたのは実はYosemite Valley lodge（Yosemite Lodge は最近名前が変わったようです）だった！名前が変わっていたので、混乱していたみたいだ。」と喜びの叫び声を上げ、ということは「えっ？公園内に予約が取れていたんだ！」と二人で大喜びで勇んでやってきました。公園の中に泊まれるか外で泊まるかは、宿泊費はそう変わりませんが、満足度が全然違います。「やったあ！」嬉しい誤算もあったものだ、と3倍くらい元気がでていました。が、昼過ぎにYosemite　Lodgeについてみれば、予約の名前が入っていない！

なんと、リクエストフォームを確認メールと、勘違いしていたことが判明。初老の夫婦があまりに悲しそうな顔をしていたのを気の毒に思ってか、マネジャーまで出てきて、「View Lodgeの予約が取り消せれば、部屋を取ってあげられる。」と言われ（今朝のめでたい勘違いがなければ、Yosemite　Lodgeには来ていなかったし、それでなくても当日予約はダメだったと思います。緊急の空き部屋は必ずあるんですね。きっと！）ただ今、Yosemite　Lodge。

「やったあ！」もっとも当日キャンセルのペナルティは取られるのですが、それにしても公園内宿泊は価値がありますよね。Yosemite　Lodgeに泊まるのは、友達が早くに予約をとって、お声をかけてくれた時以来20年ぶりです。

勘違いのおかげで、予想外の嬉しい展開です。

写真　左：ヨセミテに入る前の小さな町でガソリン補給、グリズリーベアの置物が歓迎してくれているようです。
中：公園に入るとすぐに何度見上げても「うわーーー」と歓声をあげたくなるエルキャピタンが迎えてくれます。花崗岩の一枚岩、垂直に聳え立っています。
右：夏は大勢の観光客でにぎわうヨセミテビレッジのカフェ。閉店中につき、持参のお弁当をいただくことに。