mixiユーザー(id:1742700)
2017年10月15日22:42
36 view
伊豆海洋公園 ダイビング記��
２本目はロープ沿いに沖に進んだ後、海中郵便ポストを見て、砂地沿いを右に進み、鉄角枠のところで戻りつつ生物サーチをすることとする。エントリー時は従前通り、波が強いが、透明度や水温は変わらず良好で、快適なダイビングである。
ＩＯＰには、海中にこんな郵便ポストが沈んでおり、ここに郵便物を投函すると、ちゃんと回収され、配送されるとのこと。それは冬でも、らしい。海中では光の具合で、赤色は消える（全体的に青被りとなる）のだが、近くまで寄ったところ、赤色のポストの撮影ができた。
砂地にて、群れて玉状態になっていたゴンズイ幼魚。このゴンズイ玉は、井田ではよく見たもので、場所によっては普遍的なのだが、被写体として画にはなる。そして、ＩOPでは井田ほどは見かけるものではないらしい。
同じく砂地にて、アカスジウミタケハゼorスケクロウミタケハゼ。昨年、雲見の洞窟の中でも見た、小さなハゼ種で、頭の上の方に寄り目のようについている黒い大きな目が特徴的。その他、砂の中にはヒラメ（小）がいたのだが、保護色過ぎて写真に撮ってもわからず、つついて逃げて行く姿を動画に撮ったりした。
続いて、岩周りをサーチしたところ、ミノカサゴ（小）がいた。同行ツアーの50代女性のファンダイバーがライトアップしてくれて、撮影。英名ライオンフィッシュといい、特徴的な外観ながら、普遍的過ぎる種であるため、被写体としては人気のない魚である。正直、俺も、ステーションのブリーフィングにて「キリンミノの幼魚がいる」と聞いたので、キリンミノと間違えて撮影したのだが。キリンミノ、って、キリン・ライオンフィッシュ、か…。
なお、２本目で足が攣るのが恐い俺は、他の人が生物サーチをしている間、着底して足を休ませるのを繰り返していた。それを以って、50代女性の同行ファンダイバーからは「（俺は）中性浮力の維持が苦手」と思われたようだ。ゆえに対比して、くまさんは「中性浮力が得手」と思われていた様子だったが。
タカベの小群に遭遇。背中の黄色が美しく、普遍的な種ではあるが、日本固有種とのこと。
ＩＯＰには多くの大サイズの貝がその辺にゴロゴロと転がっていて、驚いた。サザエ、甲高の巻貝、アワビなど…。タンクを背負っているので獲るわけにはいかないが、手に持って撮影。絶対に美味に違いない…。
岩の隙間などに潜んでいる、トゲアシガニ。赤い体色に黄のラインのカラーリングが特徴的で目立つ。
岸の方に戻って来る最中、ハタンポ幼魚の大群に取り囲まれた。これは圧巻だった。ハタンポは、雲見の洞窟あたりでよく群れているのが見られる、横から見て逆三角形の魚なのだが、幼魚も１尾ずつ、ちゃんと逆三角形をしていた。
エキジット前、浅瀬にて、やはりアオリイカの群れに遭遇。何故か、綺麗に一列に並んでいた。
他に見られたのは、クマノミ、ネンブツダイ大群、ホウセキハタらしきハタ、ブダイ（大）、キンチャクダイ、サラサエビ、ルリスズメダイ幼魚大群、浅瀬でボラなどが見られた。クマノミは、小、中、大小サイズと見ることができて、体色が小さい順に黄→オレンジ→茶→こげ茶と変わって行っているのがよくわかった。
１本目に比べると、レア物や人気魚種との遭遇は少なかったが、十分に満足できるダイビングであった。また、一番の心配が、ウエットスーツを作った７年前よりもだいぶ太ってしまったことだったのだが、バディにチャックを上げてもらうフォロー付きながら、着れて良かった。
トータル56目：ＩＯＰ
潜水時間：45分
最深深度：20.6m
帰りに昼食に寄る。伊東の「漁師めし屋 波魚波（はとば）」にて、おまかせ定食1080円を食す。刺身の他、魚のフライがついていて、アジのフライかと思ったらカマスのフライで、美味であった。
この日、かかった費用は、ピックアップ6000円。２ダイブ9800円。BCDとレギュレーターは5400円のところ、ガイドまあさんの私物を借りたので無料。ただ、くまさんが有料でフルレンタルしたので、浮いた5400円分を折半し、俺も2700円分を負担。昼食代が1080円で、計19580円。ダイビングステーションは「ＩＯＰダイビングセンター」。
相変わらずダイビングには金がかかり、それが頻繁に行けない理由でもあるのだが、凄くコンディションの良い海に潜って、十分に楽しめたので良かった。山も良いけど、海も良い。何もやらないでいるよりは、何かやっていた方がマシ。これだけは、個人的に永遠不変の真理なり、と。
以上です。次回は再び登山記、「武甲山」です。
ＩＯＰには、海中にこんな郵便ポストが沈んでおり、ここに郵便物を投函すると、ちゃんと回収され、配送されるとのこと。それは冬でも、らしい。海中では光の具合で、赤色は消える（全体的に青被りとなる）のだが、近くまで寄ったところ、赤色のポストの撮影ができた。
砂地にて、群れて玉状態になっていたゴンズイ幼魚。このゴンズイ玉は、井田ではよく見たもので、場所によっては普遍的なのだが、被写体として画にはなる。そして、ＩOPでは井田ほどは見かけるものではないらしい。
同じく砂地にて、アカスジウミタケハゼorスケクロウミタケハゼ。昨年、雲見の洞窟の中でも見た、小さなハゼ種で、頭の上の方に寄り目のようについている黒い大きな目が特徴的。その他、砂の中にはヒラメ（小）がいたのだが、保護色過ぎて写真に撮ってもわからず、つついて逃げて行く姿を動画に撮ったりした。
続いて、岩周りをサーチしたところ、ミノカサゴ（小）がいた。同行ツアーの50代女性のファンダイバーがライトアップしてくれて、撮影。英名ライオンフィッシュといい、特徴的な外観ながら、普遍的過ぎる種であるため、被写体としては人気のない魚である。正直、俺も、ステーションのブリーフィングにて「キリンミノの幼魚がいる」と聞いたので、キリンミノと間違えて撮影したのだが。キリンミノ、って、キリン・ライオンフィッシュ、か…。
なお、２本目で足が攣るのが恐い俺は、他の人が生物サーチをしている間、着底して足を休ませるのを繰り返していた。それを以って、50代女性の同行ファンダイバーからは「（俺は）中性浮力の維持が苦手」と思われたようだ。ゆえに対比して、くまさんは「中性浮力が得手」と思われていた様子だったが。
タカベの小群に遭遇。背中の黄色が美しく、普遍的な種ではあるが、日本固有種とのこと。
ＩＯＰには多くの大サイズの貝がその辺にゴロゴロと転がっていて、驚いた。サザエ、甲高の巻貝、アワビなど…。タンクを背負っているので獲るわけにはいかないが、手に持って撮影。絶対に美味に違いない…。
岩の隙間などに潜んでいる、トゲアシガニ。赤い体色に黄のラインのカラーリングが特徴的で目立つ。
岸の方に戻って来る最中、ハタンポ幼魚の大群に取り囲まれた。これは圧巻だった。ハタンポは、雲見の洞窟あたりでよく群れているのが見られる、横から見て逆三角形の魚なのだが、幼魚も１尾ずつ、ちゃんと逆三角形をしていた。
エキジット前、浅瀬にて、やはりアオリイカの群れに遭遇。何故か、綺麗に一列に並んでいた。
他に見られたのは、クマノミ、ネンブツダイ大群、ホウセキハタらしきハタ、ブダイ（大）、キンチャクダイ、サラサエビ、ルリスズメダイ幼魚大群、浅瀬でボラなどが見られた。クマノミは、小、中、大小サイズと見ることができて、体色が小さい順に黄→オレンジ→茶→こげ茶と変わって行っているのがよくわかった。
１本目に比べると、レア物や人気魚種との遭遇は少なかったが、十分に満足できるダイビングであった。また、一番の心配が、ウエットスーツを作った７年前よりもだいぶ太ってしまったことだったのだが、バディにチャックを上げてもらうフォロー付きながら、着れて良かった。
トータル56目：ＩＯＰ
潜水時間：45分
最深深度：20.6m
帰りに昼食に寄る。伊東の「漁師めし屋 波魚波（はとば）」にて、おまかせ定食1080円を食す。刺身の他、魚のフライがついていて、アジのフライかと思ったらカマスのフライで、美味であった。
この日、かかった費用は、ピックアップ6000円。２ダイブ9800円。BCDとレギュレーターは5400円のところ、ガイドまあさんの私物を借りたので無料。ただ、くまさんが有料でフルレンタルしたので、浮いた5400円分を折半し、俺も2700円分を負担。昼食代が1080円で、計19580円。ダイビングステーションは「ＩＯＰダイビングセンター」。
相変わらずダイビングには金がかかり、それが頻繁に行けない理由でもあるのだが、凄くコンディションの良い海に潜って、十分に楽しめたので良かった。山も良いけど、海も良い。何もやらないでいるよりは、何かやっていた方がマシ。これだけは、個人的に永遠不変の真理なり、と。
以上です。次回は再び登山記、「武甲山」です。
1
0
ログインしてコメントを確認・投稿する