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2017年10月14日03:40

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新聞も文庫もなくなっていく

高齢化社会が進むと格差が広がるが、怖いのは格差の底辺と呼ばれるところが
底抜けして、主に年金生活者と、35歳以上の無職低所得層が
”ホームのあるホームレス化”していくことで、
こういった紙媒体の売り上げ減がひとつひとつの目印になる。

人間が減っていく=購買人口の分母が減り始めている。

少子化が主な理由になると思うが、この若年層がまた本でなくて
電子書籍やネット購読に進んでいる。
これは止まることなくどんどん進む。

したがって高齢者層しか読者がいないがこれが年金危機で
図書館で読むくらいしか今のところできないが、
図書館にも行けなくなる。

実際は学生や中間層が借りていると思うが
現実には人気本は取り合いになっている。
図書館もインフラの一つだから、いずれ蔵書管理もできなくなっていく。

少子高齢化はインフラを破壊するので、買ってくれなんて言わなくとも
地方から図書館、体育館など老朽化したインフラが税金不足で閉まっていくだろう。

紙媒体、特に新聞はヤバイ。

この辺もいずれ淘汰が進むのではないか。
TVも今のCM方式からyoutubeバナー方式に変わり、
いずれ有料チャンネル化していくと思われる。
無料放送はNHKなみの配慮に配慮を重ねたひな壇番組になっていくのでは。

オリンピック後あたりがめどになる。

ネットは規制しやすいことが一つの難点だけど、
ネットに放送免許を持ち込まれると、既存の放送局しか
ネット放送できなくなるから、この辺不確定だが

一つ間違いないのは、老人7000万に対して若者3000万とかになるので、

スピードが昭和の初めに戻る。
小津安二郎の東京物語や、大映映画、切腹の白黒版をみるとわかるけど
せりふ回しが遅いのは、そういう時代であったから。

老人が小銭をだすのにレジで待たされるのにイライラする経験をした方は
多いと思うが、あれはもう指が言うことを聞かなくなっているから
遅いのだ。老人は何でも遅い。理解すら遅い。
だから携帯ショップで長い時間占有することになる。
巧妙に言われるとだまされる。

老人が増える=なんでも遅い社会になる。

バス、電車、エスカレーター、エレベータや自動ドアのスピード
アナウンスに至るまで、今の7割程度のスピードに落とすことになる。

若者とのいざこざや事件事故も起こることになるだろう。
今起きている自動車のアクセルとブレーキの踏み間違えや高速逆走なんて
かわいいもので、そのうちウインカー出さない、信号見てない、
ガソリン間違える、etcetcいろんな事件が起こるようになる。

いくら対策しても老人の数が多いから、まあ団塊バブルみたいな
高齢化対策品が増えるだけで事故が減ることは本質的にはないだろう。

そして今のいわゆる無職や生産能力が劣る貧困層、若者の
稼げないで鬱になったりして離職していく貧困予備軍、
この辺の層が貧困を飛び越えて困窮層に落ち込み、
部屋の確保すら危うくなる。
今は親の生活力があるので引きこもりがかろうじてできているが
年金の引き締めはいずれ必ず行われる(これ以上上げると若者がほんとに死ぬので)
から、親の生活力もなくなる、というか親が病院に行けないとか
買い物に行けないとか、ごみが出せないとか、日常生活困難者に
なっていくので引きこもりもできない。
当然生活保護の原資もなくなるので制度も大幅に引き締められるだろう。

インフラが老朽化して更新ができないので、道路、水道、電気ガスの維持費もなくなって
病院もインフラ不足で行列状態、ベッドもない、看護師も足りない、
いわんや介護ホームをや。
この辺全部利用料金が跳ね上がる。しかも田舎から跳ね上がる。
ついでに地方に仕事はもっとない。
銀行はおそらくほとんど地方から破たん合併が起きる。
今の不動産バブルと日銀バブルのはじけはひどいことになる。

地方公務員も税収が減るので採用もままならなくなる。
公務員のサービス残業が常態化して、夕張市のような自治体が
地方に出てくる。
だから地方就職は今よりももっと厳しくなる。
地方交付税はじめ税金不足で公共サービスはブラック化する。

稼ぎ方を知らない夢と理想だけに生きてきたわがままな若者が
都会で夢破れて田舎に都落ち、スローライフをめざしても、
こういった現実を突きつけられてもっとやばくなるのがオチだ。

この辺になると都会の一部の成功者が作る企業での就職とか、
大企業のお情け地方移転就職が多くなる。

ここまでくると一旦雇われに落ちたら永遠に奴隷である。
今でもそうだが、人手不足は企業が若手にものを教えない風土を強くする。
今までのようになんでも教えて独立されたら後の補充が大変だからだ。
多少手厚くするだろうが、高い社会保障費に吸い取られて手取りは少ない。
都会でも地方でも地獄ということだ。
だから肝心かなめの”稼げるノウハウ”は見せなくなっていく。
これが格差をさらに激しくする。

人間が減っていくのと消費税のUPを見越して、企業は海外にものを売り出す。
英語や外国語がしゃべれない人はさらに奴隷化する。
さらに社会保障費の抜け穴を考えると、外国語をしゃべれる社長は
外国語をしゃべれる社員なんか雇わない。
外人をそのまま雇う(笑

ほとんどの中小企業は縮小化して、個人事業に近い形態になる。
だから社員の椅子はさらに少なくなる(小規模事業主の条件は従業員が少ない)

今のようにたくさんの人間を養う企業は、人で持っている企業だけになる。
キャバクラ、風俗、看護師、ホテル営業、レストラン、タレント業など、
人が接するところだけ。
はい、コミュ障とか自虐で酔っている人、全員奴隷か絶対困窮層に堕ちて
餓死が堕ちです(笑

IT化した通常のサービスや製造業は機械化や、小規模化して高利益企業に
なっていく。

だから多くの人の購買(薄利多売)を当てにした産業とアナログ産業は
人口減によって痛手を受ける。
両方が合わさった紙媒体業界はいつまで持つのやら。

文庫本の図書館で借りるな発言はもう狂ってるとしか思えない。
普通は値上げする。

日経新聞が値上げした。

つまり購買マスが減ったことを如実に示している。
こういうことがどんどん増える。

医者弁護士などの士業で国の補助がないものも影響を受ける。

社会保険労務士と税理士、司法書士は死んだ。
次は弁護士、
その次に医師がやられる。

医師不足で病院に行けなくなる時代がだんだん近づいてくる。

とどめは火葬場不足かな。
火葬場は簡単に作れないのですぐパンクする。

火葬場が予約制や火葬待ち、葬式待ちがおこるようになったら
その後10〜20年で高齢化社会は解消されるだろう。
団塊の世代の終焉は葬式業界バブルで終わる。


文芸春秋社長「図書館で文庫を貸さない/借りないで!」 全国図書館大会の発言で波紋
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4811437
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