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2017年10月13日22:27

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自分なりに釈然としたけものフレンズ問題

昨日東武動物公園のフンボルトペンギン
グレープ君が亡くなったという
https://twitter.com/tobuzoo7/status/918633438919368704

けものフレンズ好きにはおなじみで
東武動物公園のコラボ展示に
動物館に各々キャラ看板を立ててたのだが
なぜかこのグレープ君、
フンボルトペンギン擬人化の「フルル」の看板から
片時も離れようとはしなかったという

ちなみにこのグレープ君実は
羽村動物園から嫁とやって来た「つがい」で
ところがこのつがいの「嫁」が
東武動物公園にいた若いオスを「寝とる」という
暴挙に出たのである

通常フンボルトペンギンは
つがいで生涯を過ごすらしく
寝とりが発生すると
当事が村八分を食らうらしいのだが

なぜかグレープ君が村八分を食らって
晩年の8年くらいを過ごしていたのだという。

※ちなみにグレープ君と嫁の子供(というか卵の時代に『養子』に出されたという)がいて
育ての義母を寝とるという暴挙に出たらしい…
嫁の血なのかそうなのか?

人気者の訃報に
関係各者一堂一斉に冥福を祈っていたが


やはりというかあれだけ功労したたつき監督や
吉崎観音から公式ツイートなどはなかった。


実情がどうなってるのかはさっぱり分からんが
3日間連続開催の幕張イベントや
今回のグレープ君の訃報にもである。


これで分かったことが
説にあったけものフレンズの
「プロジェクト」と「プロジェクトA」の
ライセンスの扱いに
見解の相違があるのではないのかなと

けものフレンズプロジェクトは
吉崎観音のキャラクターデザイン作品で
二次創作には特に規制を敷かず

「商業目的にならない限り」

問題はないとしている


けものフレンズプロジェクトAは
吉崎観音キャラクターデザインを原案とした
ヤオヨロズがキャラクターデザインした作品で
二次創作相当に当たるといえば当たる

たとえばこれが商業的に当たらなければ
おそらく何も問題がなかった

今回は社会現象クラスに
すごく当たってしまって
ヤオヨロズキャラクターデザインの作品での
商業展開を企業要望から
「せざるを得なかった」ため
二次創作からの商業展開に抵触したと
捉えられたのではないのかなと推測する。
(これを言いがかりにしたとも捉えられる)

・動物園コラボグッズ
・LINEスタンプ
・けものパレードジャケット
・けものフレンズアラーム
などなど

おそらくこれだと
「プロジェクトA」には金は入るが
「プロジェクト」には
ライセンス料しか入らない

ひさしを与えたら母屋が20棟くらい
買えるほどに当たってしまったのに
版権保持のKADOKAWAは
おそらく4棟分くらいしか儲かってないんでは
なかろうか?
(アニメで2棟分、版権で2棟分)

プロジェクト=ニッポン放送
プロジェクトA=フジテレビの
ライブドア買収騒動時期の
フジメディアホールディングスに
似た状態だったんではないのかなぁ


窓口業務は版権元の業務だし
自分とこの版権は使って貰えないしで
そりゃKADOKAWAはいい顔しないわなぁ


で、版権の健全性を名目に
けものフレンズプロジェクトAの版権を
取り上げたと。

もし今もKADOKAWAとジャストプロの
話し合いが持たれてるんだとすれば
ヤオヨロズのキャラクターデザインを
KADOKAWAが「無条件」で引き取る算段を
折り合っているのではなかろうか?

つか逆に考えたらKADOKAWAは
けものフレンズプロジェクトA作品を
本来版権にしなければならなかったはずなのに
企業協力優先で「黙認」してきたフシがある

だからああいう発表になったんではないかなぁ

「特認」「黙認」で
8月上旬までプロジェクトAの
キャラクターデザインでコラボ展開

2期製作にあたってプロジェクトAの
キャラクターデザインをKADOKAWAが
格安供与で1次化を申し込んできた

KADOKAWAとジャストプロの折衝で
ジャストプロが負けて無償供与化
※アプリ作品などをKADOKAWAが請けても
プロジェクトAキャラデザを無償展開可能になる

版権委譲完了をもって
8月末付けでヤオヨロズの製作更迭
※ここは版権の高騰化のため
アニメ製作継続の困難さにより
失意のうちにヤオヨロズが降りたのかも

たつき監督のツイート

KADOKAWAの公式文書

影響があまりにも大きく再度折衝

ある程度の許諾をジャストプロが得る
(プロジェクトA作画有償供与・一部声優継続など)

おそらくいまここ。

たぶんこんなとこなんでないかなぁ

だとするとKADOKAWAの言い分も
多少語弊はあるがスジは通る。


たつき監督のツイートも
今では批判意見も多いが

あの時をだんまりだと
幕張3daysやグレープ君といった
けものフレンズに結構関わっている事象に
何のツイートも無いことになる

どん兵衛コラボで盛り上がってたとこで
突然半月以上のツイート無しは
それはそれでおかしな話である

何より以降、1度しかツイートがないが
けものフレンズについては言明がなかった

もっとも吉崎観音に至っては1度も無いんだが

おそらくはけものフレンズの版権を
書類上はKADOKAWAが事実上掌握したため
けものフレンズプロジェクトA版権を使うには
許諾がないと使えないんじゃないのかなぁ。
想起することも禁止されているんではないかと


まあKADOKAWAの考え方も
分からないではないがな。

ただこれだと、
アニメーターが頑張れば頑張るほど首が締まるという
すごい矛盾を孕むため
実情がこうだとアニメーターになりたい人は
減少しそうなだなぁ

おまけにけものフレンズプロジェクトAは
たつき監督ありきの世界観ではあるし
正直脚本・構成の代替はかなり難しい

何より「アヤ」がついたことから
ヤオヨロズ以外だと
版権を格安供与(というか無償供与)してくれないと
他もやりたがらないだろ。
ヤオヨロズですら無償じゃないとやらないと思う

何にせよ二期は待望されている。
出資会社のテレビ東京の社長から直々に期待されている
KADOKAWAはどう立ち振る舞う?

実際幕張は評価自体は高かったが
在庫多そうなツイートもあるしで
商業的にイマイチだったんかなぁと
影響は結構出てるっぽい

そのうち版権が二束三文になりそうな気も

ヤオヨロズだけ優遇するっていう方策を採れるかだが
正直ヤオヨロズにもはや旨味はないしなぁ。

一番の妙手は
KADOKAWAがけものフレンズプロジェクトを
同業他社に譲渡するというウルトラCだが
(たとえばAmazonとか)

黒字を見込める限りは骨までしゃぶりそうではある

どうなるどうするKADOKAWA
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