平凡な土曜日と、アンジェリーナ・ジョリー

今日から三連休だが、朝から雨。どこにも出かける気にならず、朝食は久しぶりにトムヤムクンラーメン。冷凍エビにハムにキャベツをたっぷり。
今週もNHKFMのピーター・バラカンとGONTITIさんを聞きながらうとうとする至福の午前中。
昼過ぎに雨が上がったので、母に促されて新宿の手前の店にスーツを買いに行く。私はスーツを選ぶ、というよりも買うこと自体嫌なので採寸以外は任せてしまうが、信じられない価格のを買ってしまい、卒倒しそうになる。とにかく私は物欲がないから、買い物が一番の苦痛だ。

母とその足で早稲田にできた漱石山房に行こうかと予定していたが、気分が優れず早々に帰宅。
昨日のうちに買っておいたバゲットでガーリックトーストを作る。一緒にパスタを茹でて、市販のペパロンチーノソースでランチ。ロングの缶ビールを一本空ける。

スカパー!で録画した映画「ノッティングヒルの恋人」なる作品を観た。ハリウッドの有名女優とイギリスの本屋の店主とのラブストーリーで、脇役が個性的で面白かった。主演のアンジェリーナ・ジョリーは私ですら名前を知っている方で、初めて顔を見たが、なるほど魅力的な女優さん。
見終わった後はお昼寝。

夕食は今年初の鍋を作る。塩ちゃんこの素に豚肉、白菜、えのき、長ネギ。
テレビではオールスター感謝祭という、芸能界のオールスターが勢揃いする番組をやっていて、私にはわからないけどアンジェリーナ・ジョリーのような方々がたくさん出ているらしい。司会はお宝鑑定団の方と、魔法少女ちゅうかないぱねまの女の子。あれだけの芸能人の名前が瞬時に出てくるのは大相撲の呼び出しさん並みに凄いと思う。

ほどなくして就寝。

モノクロ写真の時代にタイムスリップした。1940年代。戦後すぐくらいの東京で、政府高官の車で街を走るのだが、看板に使われている写真がすべてモノクロだった。
車に同乗したソ連政府の人間は、ソビエトにはすでにカラー写真が普及していると自慢していて、私は未来から来た人間だとは悟られないように話を合わせていた。
とある高台に車が止まった際、スポーツ会館の建物が見え、一緒にタイムスリップした地元の友人に「まだスポーツ会館がある」と言ったが、スポーツ会館は実際にまだある。

という夢を見た。