mixiユーザー(id:2040115)

2017年10月07日15:52

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転校生。

こう見えてわたくしマメシバ、幼稚園2園、小学校4校を渡り歩いた転校生です。
人嫌い、消極的、ストレスをためやすい性格だった子供時代、
転校のたびに周囲の大人を心配させたようですが、
私なりの社交術...というか、対処方法でなんとか今まで生きてまいりました。

その一、群れに属さない。
小学女子というものは不思議なもので、たいてい派閥が出来ます。
スポーツできる子中心のグループとか、かわいくておしゃれな子中心のグループとか。
で、頭がコドモなのでたいてい仕切る子の独裁ぷりがくだらない。
あの子の服は自分を真似してるだの、誰々君と仲良くしすぎだの。
全部思い込みとイメージで事実に則しておらず、また事実検証も疎かなまま行動します。
群れに属すると、愚かで意に染まぬ行動を強いられる確率が上がり、幼いながらも
「何やってんだわたし」感でストレスが溜まります。故に、最初から危ない団体には近寄らず、適度な距離を保つことが大切です。

その二、男子に近づかない。
とはいえ、女子に嫌われると健全な小学生生活に支障をきたす場合が多々あります。
(仲間外れ、移動教室や体操着要不要など情報の隠匿、悪意の言いふらしなど)
そのためには、とりあえず女子ウケを確保するため必要以上に男子に近づかないよう注意いたしました。
小学生とはいえ、暇を持て余す女子群は番い認定に余念がありません。
幸い、私があまり虚栄しがちおよび乱暴盛りの主たる小学男子を好まなかったこともあり、戦略的にも危ない要素を避ける点で有効であったように思います。

その三、本分は全うする。
学生の本分、学業については努力をいたしました。
小学生の場合、ある程度勉強が出来て運動、見た目が理解の範疇であれば、とりあえず一目おかれます。
安易でありながら最も効果的であるという理由で勉強をしていました。
(高校に入ってからは速やかに本分を学業から音楽へシフトしましたw)


小さな教室に、40名近い他人がひしめき合っていざこざがおこらない筈がない。
私の場合は、自分のペースをキープする、自分で選ぶ、自分の意見を言う(たとえそれが採用されなくても)、ということがストレスを溜めない要素だったようです。
そういう意味で、転校歴は何度もやり直しと検証ができるいい訓練になりました。

んで、藪から棒に何をうだうだ言い出したんだ、ていうと、


...今の会社が小学校の教室みたいでね...。
なんかいろいろ思い出すんですよ。
ここ数年で急に人が増えた会社でね、組織の体制がそれに伴わないもんだから、
古参はやたら頑固だし、新人は研修もなく右往左往、2〜4年目の人が古参に反発、
となんだかあっちこっちでいろんな派閥が発生し、
そのせいなのか何なのか人が居つかず仕事が捌ききらず出口が見えない混沌とした有様。

私は上述のとおり、独自の社交術でのらりくらりどこにも所属せず、
あちこちに曖昧な笑みを投げかけながらとにかく仕事をがんばっています。
とはいえ、めんどくせーなー。
大人なのに、小学校に戻ってきたみたいだ。

しかし。
小学生じゃなく、大人になったからにはこの小さな組織の中でどう立ち回るか、よりも組織を自分の居やすい体制へ変えるため改革のために動く、という選択肢もあるわけです。(←ちょっと誘われてる)

...イヤないな〜。無いわ〜w
仕事後の飲み会とか、社外レクリエーションとか、
え、これ何のためにやってる仕事?いらなくね?とか、
非合理的なものにやたら熱い先輩社員を否定する気もあまりないのよね。
へー、よくわかんないけど、なんかあの人楽しそうだからまあいいか、みたいな。
過ぎ去った昭和を愛する一市民として、その感覚を継続する気持ちも尊重したい。

とはいえ、定時でさっさと帰りたいし、無給のレクとか超勘弁だし、そもそも私はオフが忙しくて仕事すらしてる場合じゃないと言いたいくらいで。

ま、結論としてはさ。
みんな違ってみんないい、ということで。
古参と新人の価値観の相違だのなんだの、定番の諍いで正解なんて無いんだからさ〜
ちょっとくらいの不自由は我慢して、仲良くやろうよ〜と思うわけです。
人が集まるって、ほんとめんどくさい。
とりあえず、仕事がんばろ。
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