親指の思いで

ボーっとテレビを見ていたら急に思い出した。

前に『小指の思いで』という歌が有ったが、あんな艶っぽい話じゃないです。

中学の頃だったか、給食に牛乳瓶が付いていた。
紙の蓋がはめ込んであるんだが、ピッタリはまっている。

ピンみたいな道具で突き刺して取ればいいんだが、道具を常備するのも
面倒くさいわけです。（ズボラ）

指で押し込んで、折れ曲がった紙の蓋を取り除いても良いんだが問題もある。
１．指が中に入るから衛生上良くない。（不潔な中学男子）
２．指が汚れるのも気分悪い。

そこで、左手の親指だけ伸ばし気味にしていました。
右手はいろいろな事をしなくちゃいかんし、目立つしね。
蓋の隅っこを左手の親指でこじ開ければすべて解決。
上手に取れば、遊びの道具として蓋を使える。

テトラパックというのも有って便利だったが、ストローでチマチマと飲むのは
感激が薄いよね、やはりゴクゴクと行かんと。

秋葉原のホームのお茶の水寄りにミルク・スタンドが有る。
牛乳瓶が一杯並んでいて飲みたくなったが、会社が近いので飲まなかった。
ちょっと心残りだ・・・

それで、テレビの何に反応してこんなことを思い出したのか。
よー判らんな・・・