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2017年09月26日14:44

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しおり 稲田前防衛相が自衛官の間で人気がなかったのはなぜか

稲田前防衛相が自衛官の間で人気がなかったというのは初耳でしたが、「軍人は戦って死ぬのは当然の義務」という考えが彼女の頭のなかにあったのではなかろうかと感じました。私見だが上記の考えは稲田前防衛相だけでなく、他の政治家、保守派や右翼民族派の中にもあり、「兵隊なんか代わりはいくらでもいるんだ 国のために散れ!」どころか、「爆弾三勇士」、「神風特攻隊」を自衛隊に復活させろなどと内心思っているものが案外多いのではなかろうかと感じました。自衛隊や自衛官の活動を賛美する一方で自衛官の命や生活を犠牲にしてもかまわないそういう考えを持つ人がいる限り、自衛隊や自衛官はずっと「特別な存在」としてしか扱われないと感じました。
そうした態度が皆の心にある限り、自衛官は救われないと感じました・・・

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稲田が防衛省で人気がないのは
自衛隊の隊員一人ひとりの人生を
おもんばかる思慮がないから。

おそらくだけど稲田は軍人は戦って死ぬのは当然の義務だと思ってる。
これが根本的に受け入れられていない。

死ぬのが義務とか現在の先進国の軍人もトップも思っていない。
兵士が死ぬことを最小限にする最大努力をするのが
指揮官の義務になっている。

稲田は戦前の軍隊思想に染まりすぎている。
だからこそいつも防衛大臣として問題が起きたとき
防衛省内部からの支持がない。今回の件も
防衛省内部で稲田が信用されていないという
はっきりとした証拠だ。

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自分の感想を付け加えるならば、自衛官は必ずしも戦死を拒んでいるわけではないと思う。
日本を護る為の死ならば、意味ある死と受け入れられる隊員は多いんではないかと思う。

だからその死の形が問題なんだと思う。

南スーダンで戦って死ぬことに、日本を護るという意味を見いだせるのか。

『南スーダンで戦死者が出れば日本も命を張った国連軍参加をしたことを示せて、それは日本の国防にとってプラスなんだ』

理屈としては理解できても、南スーダンでの死と日本を護ることが直感的につながるのか。
感情的にはちょっと難しいと思う。

そこで防衛省トップの姿勢も重要になる訳だが、稲田防衛大臣は、まるで海外旅行にでも行かれるようなファッションをしておられる。

自衛官たちは危険な任務に体を晒しているのに。
普段の自分の服装・髪型にも制限があるのに。

稲田防衛大臣は
「自衛官は死ぬことを覚悟で就職しているわけだから、死んでも別にいいだろ」

と考えているのかもしれない。
でもそれは書類的な整合性であって、感情的な整合性とはまた違う。

自衛官に与えようとしている南スーダン派兵と、防衛大臣の服装・行動を考えれば、自衛隊のトップに相応しくないんじゃないのと言われれば、私もそう思う
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