浦安市総合防災訓練

　今日９月２４日（日）は４年ぶりに浦安市総合防災訓練を見学してきました。といっても帰宅困難者輸送訓練の曳船が主目的ですので訓練の様子はほとんどありません。浦安市は東日本大震災で大きな被害を受けことから、市町村の規模に比べ大規模な防災訓練を行っています（財政的に豊かなこともあるかもしれません）

写真左：反航する曳船２隻は９７号と９８号　帰宅困難者輸送訓練として少年消防団も乗船しています。なお震災時の浦安市には、水船や給水車による自衛隊の災害派遣が行われています。
写真中：曳船９７号
写真右：曳船９８号　いずれもマストに自衛艦旗が掲げられています。

　車で向かい1100頃に浦安市総合公園に到着しましたが、訓練が始まる頃でその様子を横目に海岸側に向かうと曳船の姿が遠目に見えました。
　

　その場所の横には訓練に参加する車両が待機しており、順次入場していきました（浦安市消防局、千葉県警、順天堂大学浦安病院災害派遣医療チーム（ＤＭＡＴ）、陸自第１特殊武器防護隊）。
　
　

　海側を見ると帰宅困難者輸送訓練に参加する漁船や屋形船が集結し前の水面を通過してきました。そして最後に曳船が通過し回頭、再度通過し去っていきました（写真左中右も参照）。
　
　
　

　その後は昼食をとり各種展示を眺め1300頃に撤収しました。
　
（左）浦安市から配給された非常食チキンシチュー　保存期間25年
（右）オリエンタルホテル東京ベイのカレー
　
（上）需品教導隊の松戸の湯
　
（上）浄水セット逆浸透２型　海水も浄化でき実際に東京湾の海水で浄化したものが（右）です。なお飲用は可能ながら水道基準は満たしていないことから飲ましてもらえませんでした。
　
（左）空自第１高射隊（習志野）のＰＡＣさん
（右）陸自第１飛行隊（立川）のＵＨ−１Ｊ
　
（左）第１特殊武器防護隊（練馬）の化学防護車（Ｂ）
（右）順天堂大学浦安病院災害派遣医療チーム（ＤＭＡＴ）ラピッドカー

　以上、久しぶりの防災訓練見学となりましたが、見るものは見れた感じとなりました。ということでもないですが、来週末の９月３０日（土）は久しぶりの松戸駐屯地へ、１０月１日（日）は予定どおり横須賀へ「てるづき」入港を出迎えに行く予定です。