スクロヴァチェフスキの90歳記念BOXが安かったので落札。
「oehmsclassics」の28枚が全部入って、￥3800で落札。
正直、一枚一枚ディスクを買って行った人には気の毒である。
中古とはいえ、一枚135円換算。
そこらの発砲酒並みである...。
うーん、いいことなのか、よく分からん。
個人的にはシューマンとバルトーク以外ダブリなしだったので良とした。
28枚あると聴き終えるのは、大分先だと思う。
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ファンでないが、彼は読響で良く聴いた指揮者なので愛着がある。
実演で、一番感銘したのは、
�．屮襯奪�ナー9番。
ザールブリュッケンより読との方がよかった気がする。
とにかく、彼向きで、
終楽章の弦のヴィブラートといい、あの3楽章は実演で、聴いたベスト。
金管の素晴らしさ。情念。
1、2楽章のクライマックス、コーダの念力、阿鼻叫喚、素晴らしかった。
楽想として彼向きだ。
逆に8番は、彼向きでない気がした。
�⊆‥世蓮▲轡紂璽泪鵑�4番。
4番は、ザールブリュッケン（ブル9の前プロ）との演奏がやりたい放題で、
曲もアレンジしていて（Timが思わぬ箇所で入ったり）、自家薬籠中にしていた。
読とのラインもよかった。
��三位は、ショスタコーヴィチの10番。
これは第一楽章に大変感銘を受けた。
展開部の立体感、内容いっぱいの音の洪水に体が押し流されそう。
まるでザンデルリングのようだった。
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失敗？陳演も。
・ミサ・ソレムニス
→これは僕の曲に対する理解不足。
今も理解できていない。
・ショスタコーヴィチ11番
→シューマンの正反対で、曲を自分のものにしていない。
ブラームス4番
→4楽章で、いきなり、爆炎になった。
テンポも動かしまくるし（素人くさい）、ド演歌だった。
名演とはいえないけど、こういうのは一生、印象に残るな〜。
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僕の彼への印象。
ドイツものもわるくないが、ロシア音楽や実演で切れた時の演奏が印象に残っている。
ブルックナーの1番なんかは、あまりよくなかった記憶。
（前半、ケフェレックのコンチェルト 27だったかな）
ブラームスやシューマンはよい。
ブルックナーはケースバイケース。
ポーランド産まれ、芸風はドイツだが、僕には、リズムが激しい音楽とスラブ魂が彼のイメージだ。
そして実演で「切れた」時の演奏の方が、印象深いのは、演奏の面白いところだ。
CDはショスタコーヴィチの10番が実演に近く素晴らしい。
（シューマンのシンフォニーも、ベスト候補だ。
惜しむらくはライブでCDを残して欲しかった、熱気も違うし、アレンジも違っていた気がする。）
youtubeにも演奏あり。
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