オリコン、12月から新ランキング発表へ DL数を楽曲ごとに集計
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4778440
オリコンの年間ランキングを見てもらえれば分かると思いますが、アイドル系の楽曲が極端に上位を占めており、これを日本の音楽セールスの実態かと言われれば間違ってもそうではないですから、音楽ダウンロード数を含めた総合チャート化しなければいけないのは時代の流れと思っていました。
過去の日記で書いたことがありますが、「オリコンがやらないのなら自分でやろう」と真面目に考えていたことがあり、オリコンが新ランキングに移行するのはやや遅すぎたのでは。。。と思います。
(CDを1200円、音楽有料配信を250円とし、金額ベースで総合チャート化。音楽配信はItune、Mora、レコチョクの大手三社をまとめればいいと思うのですが、個人ベースでDL数を入手する方法がないため断念)
実際にはアメリカの音楽チャートで有名なビルボードが日本版のランキングを出しました。
オリコンとビルボードジャパンの年間ランキングを比較すれば全く違うことが分かります。
ヒットチャート番組「CountDown TV」も配信やネット情報を含めたランキング集計の見直しを行いました。
(ただ、以前からCD売上の比重が極端に高い総合チャートのような気はしていました)
オリコンが今まで踏み切らなかったかはいろいろな推測が飛び交っていますが、アーティスト側は出来ればCD(パッケージ)を買ってもらいたいので、配信を集計してヒットチャート化することはすぐにでも出来たが、あえてメジャーチャート化しなかったような気がしてしまいます。
ただ、チャートの集計方式を変えると過去との比較が出来なくなるのが残念です。また、Greeenの「キセキ」のように配信では極端に強い楽曲も存在するので、ある年は配信を無視してきたがある年から配信を含めることにしたというのはアンフェアと言われても仕方がないのでそこが難しいです。
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