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2017年09月21日00:37

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発展途上国化か中国の属国

今の日本国は、正面のテーブルにご馳走が並び、食事をして、
美味しく頂き、幸せになる道が「目の前」にある状況で、

「食事を口にすると、肥満で即死する!
 絶対に、目の前の食事を食べてはいけない」

と、ひたすら食を拒み、痩せ細り、
将来的な衰弱死が確実な状況でございます。

ちなみに、衰弱死できればまだ幸せな方で、
現実には「発展途上国化」もしくは
「中国の属国」のいずれかでしょう。

日本政府の負債は100%日本円建て。

日本政府は子会社の日本銀行にお金(主に日銀当座預金)
を発行させ、国債を買い取らせることで、
「国の借金」とやらの実質的な返済負担が消滅する。

現在、日銀は猛烈な勢いでお金を発行し、
国債を買い取らせるため、
既に政府の実質的な負債が200兆円消滅した。

日銀が国債を買い取り続けていることもあり、
政府の十年物国債金利は0.08%。事実上のゼロ金利。

日本には、「クニノシャッキンデハタンスル〜ッ!」
といった財政問題は存在しません。

何しろ、デフレです。

インフレ率は、コアコアCPIで対前年比▲0.1%、
GDPデフレータベースで対前期比▲0.5%。
完全なデフレ。

しかも、世界屈指の自然災害大国で、
国民を「次なる大規模自然災害から守る」
こと一つとっても、需要は無限。

加えて、地方のインフラ整備が進んでおらず、
高速道路や新幹線網など、
「経済成長」のための需要は無数に存在している。

さらに、少子高齢化に端を発する
生産年齢人口比率の低下により、
人手不足が深刻化。

地方における交通インフラの整備により、
「需要不足(デフレ)の解消」と
「将来における生産性の向上」が実現でき、
人手不足の解消も進む。

これほどまでに、やるべきことが
明確な国はありません。

我々は単に、目の前のご馳走を
食べればいいだけなのです。
すなわち、財政出動です。

それにも関わらず、声が大きな政治家、官僚、学者、
エコノミスト、言論人たちは、
なぜか「財政出動の拡大」だけは口にしない。

普通に国債を発行し、財政出動を拡大するだけで、

「インフラ老朽化」
「インフラ後進国化による生産性の低下」
「医療サービスの弱体化」
「介護サービスの崩壊」
「科学技術小国化」
「教育の荒廃」
「日本の伝統文化、大衆文化の消滅」
「少子化と人口減少」
「地方経済衰退による防災安全保障の劣化」
「防衛力の毀損」

といった問題を「全て」解決できる
にも関わらず、やらない。

通貨発行、構造改革はやっても、
財政出動「だけ」はやらない。

幸いなことに、現在は自民党の政治家の中から
「財政出動」を堂々と訴える政治家が出てきています。

この流れを「激流」に育てない限り、
我が国の未来はありません。

行き着く先は、
発展途上国化か、中国の属国のいずれかです。
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