ミニオフ会　モーレアさんと

upが遅れましたが、9/13水曜にモーレアさんがお越しになって、振動板スピーカー　プラス　ホーンの途中経過というか、二人のオフ会　研究会をしました。

ご覧くださいこのクオリティ。私の以前の作のなんとラフなことか！



振動板はスチレンにアルミ箔を張ったもの、ピンがごく細いものに！ピンを振動版固定するにも、精密になされています。

海のものとも山のものともわからないけれど、仮に！という、ええ加減な作りでなく、かっちり精密に作らなければ、テストにもならないという、このスピーカーの難しさが、あります。モーレアさんは八角形の初めから、私にすれば、やり過ぎに見えるほど精密に作りこんで来られました。

ところが音。振動板のこれまでの傾向の　こもり音　ホーンのせいではないのは、八角形からの共通のおとです。これがどうしても抜けない。
ＳＰレコードを蓄音機で聴くには、随分良い音ですが、電蓄にはかなわない。懐かしい音から抜け出せない。

でもう一枚、試験用に用意された、アルミ振動板（缶ビールを利用）をそうちゃくした。モーレアさんも、作っては見たものの、聞くのは初めてという代物。

さてこれが、良くなりました。ゲインも高く、音も中高音が鮮明になりました。
内部損失の大きいスチレンペーパー仕様でやってきたものの、金属板に方向を見つけた。
これが今回のオフ会の結果でしょうか？