mixiユーザー(id:157948)

2017年09月07日03:42

471 view

差別志向者に迎合する変更では?

 「顕性」と「潜性」は、悪くないと思います。「潜性なのにどうして発現するの?」という誤解が生まれるリスクがあるとしてもね。
 けれども「色覚多様性」はまずいのではないでしょうか?
 職種によっては異常を持つ人を除外する(排除する)必要があります。差別することが不可欠です。航空機パイロットが有名ですね。「色覚多様性のために不合格である」という説明はあまりにもわかりにくくないでしょうか?
 差別志向を持つ人たちもいます。そういう人たちの餌食になりやすいことがらですよね、遺伝上の特徴って。けれども差別志向者に気を取られて劣った用語を使うことはすべての人の利益を損ねます。
 ぜひ、差別志向を持つ人たちを「無用な差別をするな」「差別のための差別をするな」と糾弾し、彼らの生きにくい世の中にしてゆきましょう。彼らの居場所を奪い、一人たちロも存在しない世の中に近づけましょう。できれば、学ぶことによって。彼らの仲間の一人であるかもしれない私たち自身の努力が、そのために役立つ唯一の手段です。

 「池沼」「ガイジ」なる言葉があります。差別志向者たちが悪い使い方をするので、悪い意味のない「知的障害者(児)」っていう言葉をどこかのバカが発明したんですって。それが「池沼」「ガイジ」という言葉を生み出しました。バカでアホウで白痴で池沼でガイジな子どもを作り上げました。悪口が増えました。
 白痴はまあ、使わないほうがいいという判断もわかります。けれども「精神薄弱」や「精神遅滞」は言い換える必要のある言葉でしょうか? 言い換えた結果「池沼」だの「ガイジ」だのという悪口を生み出したこと、なんの反省もいらないんでしょうか?
 もちろん、その程度のデメリットの量を上回るメリットがあったということなら、仕方がないことかもしれません。
 ただ、今の話で言いたいのは「誤解や偏見につながりかねなかった」という理由で、新たに誤解や偏見や、過剰な差別を作り出すことは愚かなことだということです。

 たとえばメクラのどこが問題でしょうか? (視覚障)ガイジと呼ばれることと比べて格段にひどいことでしょうか? やられていることは同じなのに。メクラとかめしいという言葉を残したまま過剰な差別をしないことを学ぶほうが私は良かったなと思います。
 今はちっとも差別的に使われていませんが、パラリンピック出場者を「パラリン」などと呼び、障害を持つ人たちを「パラリン」「パラ」などと呼ぶことが広まる未来もあるかもしれません。そしたら「パラリンピック」が悪いので、また違う言葉を生み出して悪口を一つ増やすの? そうじゃないですよね。私たちがするべきなのはパラリンピックという言葉が悪い使われ方をしないようにすることですよね。今は私の知らないところで多くの努力が払われているのかもしれません。「パラリン」を悪い言葉にしないように努力してくださっている人がいるとしたら、ありがとう。
 多様性という言葉でいいんでしょうか? それが広まった頃、差別志向の人たちは「タヨー」などと呼んで自分と違う人たちを悪く言うようになるかもしれません。次には同じ意味で横文字に変えればいいんでしょうか? ダイバシティって言えば問題は解決でしょうか。「ダイバ」という悪口が追加されてしまうのでは? 「池沼」で「ガイジ」な「タヨー」かつ「ダイバ」という悲しい悪口を浴びる人を作ってしまうと思うのです。作るに決まっていますよね。前半の「池沼」と「ガイジ」はすっかり定着してしまいましたもん。

 差別志向の人におもねることはやめましょうよ。彼らの過剰な差別心を見えにくいようにしてナイナイしてあげるのはダメですよ。(彼らっていうのは私たち自身のことなんですけれどね)
 精薄と言おうと、知障と言おうと、障害児と言おうと、言い換えによって過剰な差別をどうにかできるなんていうことはないですよね。だって差別志向の人は言葉を差別しているのではなく障害そのもの、実体のほうを過剰に差別しているのですから。
 適正に差別するのはいいことだと思います。たとえば、障害の重い人には手帳を発行して年金で支えるとか。こういうことのために、ちゃんと障害のない人とある人とを差別していかなくてはいけません。

◆

■遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂 
(朝日新聞デジタル - 09月06日 19:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4753369

 遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日本遺伝学会が改訂した。用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発売する。

 メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた「優性」「劣性」は、遺伝子の特徴の現れやすさを示すにすぎないが、優れている、劣っているという語感があり、誤解されやすい。「劣性遺伝病」と診断された人はマイナスイメージを抱き、不安になりがちだ。日本人類遺伝学会とも協議して見直しを進め、「優性」は「顕性」、「劣性」は「潜性」と言い換える。

 他にも、「バリエーション」の訳語の一つだった「変異」は「多様性」に。遺伝情報の多様性が一人一人違う特徴となるという基本的な考え方が伝わるようにする。色の見え方は人によって多様だという認識から「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。

 学会長の小林武彦東京大教授は「改訂した用語の普及に努める。教科書の用語も変えてほしいと文部科学省に要望書も出す予定だ」と話す。用語集「遺伝単」(エヌ・ティー・エス)は税抜き2800円。(編集委員・瀬川茂子)

◆

(超耳)
 ほかの分野でもこの理屈で言い換えが行われるべきでしょうか? 「肢体多様性」とか「知能多様性」とか「免疫多様性」とかで、まっとうな差別や排除ができるんでしょうか。できないと思います。
 悪口を生み出すことは確実に起こる。そしてわかりにくい用語を増やすデメリットもある。変更にカネも手間もかかる。
 用語をすり替えて問題を見えないようにするのって差別志向の人たちにおもねることと同じですよ。
 やめましょうよ。
 必要な差別や排除ができないじゃないですか。
4 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年09月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年