栃木ブレックス・・・

　バスケットボールのＢリーグの開幕は、今月の29日ですが、
　そのシーズン前に、９月１日から、関東地区の６チームによる
　アーリーカップと名付けられたトーナメントが行われていました。
　関西など他の地区でもやっていましたが、オープン戦のようなものでしょう。
　ブレックスは準決勝から出場しました。
　一昨日と昨日と、試合の録画放送が栃木テレビで放映されていたので、
　楽しみにしていました。

　昨シーズン優勝した栃木ブレックスですが、
　ヘッドコーチも含めて大幅なメンバーの入れ替えがありました。
　キャプテンの田臥選手や竹内公輔選手は残りましたが、
　後の日本人選手は大きく変わりました。
　外国人選手は、ライアン・ロシター選手やジェフ・ギブス選手は変わりませんが、
　ギブス選手は優勝決定戦で負傷して、まだチームに参加していません。
　そんな事から、今シーズンどうなるかとかなり気になっていました。

　一昨日は、昨シーズンの準決勝で対戦した千葉ジェッツとの対戦でした。
　千葉ジェッツは、その前日も試合していましたので、
　今シーズン初めての公式戦となる栃木ブレックスとは、だいぶ違ったようです。
　栃木ブレックスのシュートが決まらず、56対88の大差で負けてしまいました。

　昨日は、昨シーズンの優勝決定戦で対戦した川崎ブレーブサンダースとの対戦でした。
　栃木ブレックスは一時期11点差までリードを広げた場面もありましたが、
　第３クォーターまで１点差の緊迫した展開でした。
　しかし、第４クォーターで引き離されて、71対79で負けてしまいました。

　一昨日と比べるとだいぶ修正されている感じがしましたが、
　まだシュートの確率が悪いような気がしました。
　広島ドラゴンフライズから移籍した鵤誠司選手、
　琉球ゴールデンキングスから移籍した喜多川修平選手は
　それぞれシュートを期待されていましたが、
　もう少しすると確率が上がると思います。
　東芝ブレーブサンダースから福島ファイヤーボーンズを経て移籍してきた、
　外国人選手のセドリック・ボーズマン選手は身長こそ２ｍを切りますが、
　しなやかな動きで楽しみだと思いました。

　今年のＢリーグ東地区は、強豪揃いで激戦だと思います。
　栃木ブレックスもかなり苦しい場面も出て来そうな気がしますが、
　今シーズンも応援したいと思っています。