Space Camp・・・

レンタル有ったので借りてきた。
20数年前に，NHKBSでやったのを録画して，それこそ食い入る様に見たことが，唯唯懐かしい・・・。
あの時は日本語吹き替えだったのに，このDVDは字幕のみ。
こうしたファミリーで楽しめる作品には，ぜひ吹き替えがほしいところだ・・・。
NASAの宇宙船体験教室であるスペースキャンプに来ていた子どもたちと，案内役の教官が，スペースシャトルの誤作動(後で原因が分かる)により，宇宙空間に打ち上げられて・・・という一種の遭難パニックものだが，然程の深刻さは無いのが救いか・・・。
スターウォーズフリークのがきんちょが出てくるので，旧三部作は見ておくべきだが，まあ見なくても楽しめよう。
封切りでは，ラストシーンで，観客から拍手と歓声が上がったという・・・。
でもって，これだけの作品なのに，見事興行的には大外れ。
何よりも，製作同年(1986)年のスペースシャトル・チャレンジャーの爆発事故がきっかけとなってしまったのは痛かったようだ・・・。
しかし，曲は全盛期後半のJ・ウィリアムスが付けている。
エンドクレジットなんて，勇気を鼓舞して奮い立たせるような音楽が何とも素晴らしい・・・。

どうせならエンドクレジット貼っておくか。
未だ勢いの有った時代のジョン・ウィリアムスの晴れやかな楽曲を聴くことが出来る。
心を奮い立たせるような感興と覇気に満ちた楽曲を聴くと
「俺も頑張らにゃあ・・・」
という気になってくる。
況してや，クンツェルとシンシナティポップスという絶妙のコンビのご機嫌な演奏だし・・・。
中間部が，同年作曲の「リバティファンファーレ」(自由の女神贈与百周年記念委嘱作)とそっくりなのはご愛嬌。
このCDは私も買ったが，宇宙ものやSF作品のテーマを集めて，楽しいことこの上ない・・・。