mixiユーザー(id:26301871)

2017年08月27日22:03

67 view

『小平ふるさと村』での発見

(つづき)

「遺失物」でオイラもノホホンとしていたら、
近くにある『小平ふるさと村』が開館となった。
ん…どうせなら観ていこうかな?興味もあるし(・(ェ)・ ;)

オイラの地元である《小平》は、
江戸時代に行われた玉川上水の引きこみ成功とともに発展した
新田村落…であったらしい。
玉川上水の事業が失敗していたら開拓も遅れていたのかな?
事業の指揮をとった玉川兄弟に感謝、感謝です(笑)

館内には開拓当時の復元住居や江戸時代中〜後期の農家住居等、
小規模な施設ながらナカナカ貴重な資料がありました。
中でも《旧 小平小川郵便局舎》の移築建築物には驚いた。
モロ地元にある郵便局の前身が、この建物なんだ。
(※現在は同じ場所に新しい郵便局があります。)
身近な【歴史】に触れる事が出来、一気にテンションが上がる。

次々と館内の建物を観てまわると、
この地の開拓に尽力した《小川家》の住宅玄関棟がありました。
上がって良いようなので『失礼します』と言ってから上へ。
この建物は《玄関棟》であり、主屋とは廊下で繋がっていたとか。
え〜っ、スゴイ立派な御宅ですな(・(ェ)・ ;)

中には開拓当初の小川村のジオラマ模型があったんだけど…
『あ…オイラん家の【辺り】みっけwww』となる(;´▽`A``
延宝2年(今から343年前)の小川村を復元したジオラマだけど、
道筋は本当に変わりないんだね…ソッコーで見つけたよ(^^;)
どうやらオイラが今、住んでいる場所は畑だったようですww
開拓以前だったなら森(林)もいいとこだったんだろう。


歴史が大好き(※詳しくは無い。好きなだけw)なオイラなので、
本当にワクワクとしてしまったんだけど、更なるワクワクが!

館内には人工の川が流れているんだけど、川を渡るためにある
誰も通らなさそうな小道があったのであえてその道を進む。

そう言った【謎めいた小道】が大好物なので通ったんだけど、
クモの巣が沢山あってエライ事にっ!!!(。・`ω´・。)ムゥ!
『こりゃあココの職員さんも通っていないんだろうなぁ』、と
思ったんだけど、そこに架けてあった小さな橋には煉瓦と石で
作られた古い欄干があった。何やら文字が書い(彫られ)てある。

唐突にある欄干で、
とても【展示】然とはしていないのが逆に興味をソソられた。
肩膝をついてしゃがみ、消えかかっている文字を読んでみた。
『き…へい……ば……し?……【喜平橋】!?(・(ェ)・ ;)ッ!!』

【喜平橋】は同じ小平市内にある数mの小さな橋なんだけど、
もしかしてコレは当時の欄干の移設なのではないだろうか?
調べてみると明治期には石積みのアーチ橋だったとある。
もし長崎にある『眼鏡橋』と同様のアーチ橋だったならば、
この赤煉瓦で組まれた美しい橋だったのかも知れない…。

なんかもう…本当に一人で興奮してしまいドキドキだったw
だって!この施設の施設紹介にも【掲載されていない】し、
職員さんだって入っていない(※クモの巣だらけ)場所に
ヒッソリとあって…これを見つけられたのが本当に本当に
嬉しくなってしまった!!! ワ-ヽ(*´Д`*)ノ-イ!!!!


実際のところ、施設の職員さんに聞けば『あ〜アレね?』と
言われてしまうと思うけれど、何だか【新発見】をしたような
興奮があり、一気に本日、一番のテンションになりました(笑)
あ〜…久々に肌がゾワゾワするような気持ちになった♪
《なんちゃってミステリーハンター》はタマりませんなっw

(勝手に)ヒートアップしたオイラをクールダウンさせたのは、
静かに、そして涼しげに鳴り響く風鈴の音でした(´ー`*)

(つづく)
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する