諏訪湖周遊、中央本線 下諏訪行き阿房列車

青春18きっぷがまだあるので、別に用事はないけれど、電車に乗って下諏訪に行ってきた。
早朝の大久保駅から八王子に出る中央線は満員御礼、花金を新宿で飲み明かした顔ぶれがゾンビの群れの如く乗っている。
今回の阿房列車には珍しく同行者がいて、それも女性。もう20年以上の付き合いになる某クライアントの方と、八王子駅で合流した。青春18きっぷを二人以上で使う場合、起点と終点を合わせなくてはいけないので、一旦改札を出て再び入り直す。
八王子からは06:35発松本行きに乗れたので、乗り換えなしに一気に下諏訪09:37。
駅の観光案内で地図をもらい、電動アシスト付自転車を借りて、いざ出発。先ずは下諏訪の顔でもある万治の石仏三回回ってお願いごとをします。


続いて美しい砥石砥川清流を横目に諏訪大社の下社春宮にお参り。高台から下諏訪の町越しに諏訪湖を眺め、旧商家 伏見屋邸で一休み。麦茶と甘い干し柿をごちそうになりながら町の歴史を聞きました。
あれから下社秋宮にお参りし、地ビールで乾杯し、歴史民俗資料館を見学。名物の塩羊羹を買って駅に戻って自転車返したら三時間も経っていました。

さて、下諏訪から上諏訪駅に戻って、次の目的地は諏訪湖の遊覧船。スワン型の優美な遊覧船に乗り、穏やかな諏訪湖を約30分のクルージング。天気は上々、湖畔の風は果てしなく心地好く、楽しいひとときを満喫。


帰りは小淵沢で買った大好きな「高原野菜とカツの弁当(プレミアム)」を食べながら、ホリデー快速で帰京、八王子駅で解散。


小淵沢の駅がずいぶん立派になっていてびっくり、八ヶ岳がきれいに見えて、中央本線の車窓も相変わらず美しく、また来たいな、と思いました。