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2017年08月24日22:31

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「芸風」と言えども……。

坂上忍「失礼だ!タメ口使われたら生放送でも説教」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4731676
坂上忍が「タメ口批判」した今日の「バイキング」、その件のところまでを観ていました。ビートたけしがあるタメ口のハーフタレントを怒鳴り散らしたと語った記事を受け、「僕は100%賛成派。タメ口使われたら生放送でも説教します」と語ったところですが、過去に飲酒運転で逮捕されるなどその行動で問題を起こしたことはあるものの、子役時代から約47年の芸歴の中で数多くの苦労を経験した人であり、「バイキング」のMCとして案外丁寧な言葉遣いをしていて、それゆえ、タメ口タレント(例えばローラとか)について「だって失礼だもん!キャラとはいえ」、「ひとつ言いたい。ハマったのはそのガキのおかげじゃない、周りの人間たちがハメてあげただけなんだよ。それをわかんないから……冗談じゃねえぞ!タメ口大っ嫌い!」などと批判するのは、私としても理解できますね。敬語という存在が体系的にある日本語なのだから、日本語の使い手として(正確に、正しくとまでは言わないまでも)敬語を普通に使うことができてこそと言うのも当然と言えるでしょう。
ローラの場合は「敬語が不得意(苦手)」と言う“事情”があるとされており、それが一種の“芸風”である点は確かだと思います。以前にもハーフタレントではしばしば見られ、「日本語がたどたどしく敬語に苦労している」ことで時に同情的だったり“可愛らしさ”にリンクさせたりとかがあり、特にハーフタレントの一般的なイメージの一つとして定着しているところはありますね。
しかし、もう子供(敬語を使うような社会性が備わらない年頃と言う意味で)ではなく、その年齢になったら、百歩譲って20代も後半になったらこうしたキャラクターを続けることには限界があり、ローラのような人だってとっくに“卒業”してもおかしくないと思います。むしろ、年齢を経て社会性も備わり「敬語が苦手」も“演技”と見られても不思議ではないでしょう。
と言っても、ローラ自身は事務所との契約や独立などの問題がずいぶん拗れているようで、「タメ口卒業」を期待する以前に活動の停止に追い込まれそうな状況にあるようなのですが……。
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