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2017年08月18日21:20

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雨が好き。

豪雨の記事にこのタイトルをつけるのも憚られる世情で、この記事のような内容はありがたい。
個人的には雨、特に夕立のような驟雨は大好きなのだ。
初夏の夕方、雨が去り再び明るくなりつつある空を軒下から見上げる瞬間などたまらない。
空調の効き過ぎで鳥肌が立つほど冷えた喫茶店で熱いコーヒーをすするのもまた良きかな、である。
宵に雲が晴れ月など見えるようであればご機嫌この上ない。
なんだか枕草子のような羅列っぷりだ(笑。

湿度が鬱陶しいとはいえ、夏の雨は気温が下がる、そして冬の雨は暖かい。
猛暑や酷寒を一時忘れさせてくれる存在でもある。
あまりクーラーを多用しないこともあり、雨はホッとするのかもしれない。

雨の奏でる雑音もまた愛おしい。
音楽は嫌いではないが長くは聞いていられない質なので、張り詰めた日が続いた後などはやはり雨の雑音に癒される。
世界にはこれほど音が溢れているのに、というようなことを思ったりもする。

この「世界にはこれほど〇〇が溢れているのに」というのは私の十八番で、
夏の昼下がりになれば光が溢れ、寄り添う女性に巡り会えない時には女性が溢れる。
どこかで仕入れてきた物言いなのだが、原典はすっかり忘れてしまった。

ゲリラ豪雨と言うとどうも情緒がない。
しかし情緒どころではない被害が出るのもまた事実ではある。
それでも穏やかに楽しめる程度の雨を求めるのは、人の驕りなのだろうな。


雨の日の東京駅が心を打つ美しさ 未知の風景に「すごい幻想的」「ヨーロッパかと思った」の声集まる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4723331
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