岩上安身氏のツイート「天皇サイドに立ち、「朝敵」安倍晋三と対峙する。」

ジャーナリストの岩上安身氏は朝日新聞の報道「天皇陛下、「深い反省」「戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願う」とお言葉。安倍首相は、アジア諸国への加害と反省に５年連続で言及せず。（朝日新聞デジタル）
http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/15/0815-abe_n_17755890.htm　」を受け、次のようなツイートをしました・・・
岩上安身 @iwakamiyasumi
天皇陛下と安部総理の立場は、はっきりと分かれている。もうごまかしも取り繕いもできない。
明言する。私は天皇陛下とともにある。天皇サイドに立ち、「朝敵」安倍晋三と対峙する。

ここで天皇陛下が全国戦没者追悼式に発せられたお言葉を紹介します

本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。


　終戦以来既に七十二年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。

　ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対して、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
http://www.asahi.com/articles/ASK8G53HDK8GUTIL01S.html

天皇陛下のお言葉を読めば、「かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみ」をお抱きになり、「過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないこと」を心底天皇陛下ご自身が願われたものです。それを考えたら戦争という暴力を防ぐことができず、多くの犠牲を生んだことに対する反省であると感じました。

「陛下は無駄死にをさせられた人々へ思いを馳せ、その無念を産み出した考え無しの暴力とその暴力を防ぐ事のできなかった人間そのものの力不足を反省なさっている」というツイートもありました。

天皇陛下のお言葉を踏まえて、再度岩上安身氏のツイートを読むと、天皇陛下のお言葉を踏みにじるどころか、何でも安倍政権打倒に利用するものであり、さもしいどころか不敬極まりないものであり、決して許容できません。

岩上氏始め左翼知識人が戦前を反省するならば、天皇皇室を偶像化して利用しよういう愚行を回避すべきであり、自らの目的のために天皇陛下やご皇室を利用してはなりません。

安倍総理が首相に就任できたのは、国会の指名に基づき陛下に任命されたからです。
それを考えたら岩上安身氏の「朝敵」発言は彼自身に跳ね返って来ると感じましたし、我が国や国民を敵に回したとすら感じました・・・


なおこれに対するネットの反応は次のとおりです
陛下を政治利用すんなよ

↑
ほんこれ
いい加減にして欲しい

国賊ほど天皇の権威を利用するのが日本の歴史

はい、天皇陛下の政治利用
朝敵って尊王攘夷運動かよ

http://anonymous-post.com/archives/11086　及びツイートを参照しました