(つづき)
ライト トラップの林からサル山 前の場所まで戻ってきました。
飼育員さん、ﾁﾄ残念そうでオイラも苦笑い（;´▽｀A``
途中、何かの拍子でゴキブリの話になったんだけど、
飼育員さん曰く『山にいるヤマゴキブリは不潔ではありません』
『触ってもいいくらいです』と言うと､皆から【え〜っ】の声w
よく家の中で見る所謂､普通のゴキブリは雑菌の保菌者なので
不衛生なんだけど、山に住むゴキブリは普通の虫と変わらない
程度の衛生さなのだとか。それでも触るのコワい〜！！(怯笑)
再びサル山の前で説明を始める飼育員さんだったけど、
ﾌﾄ傍らの草むらを見たかと思ったら､『ちょっと待って！』と
言って、草むらの中に飛び込んじゃった！！！��(・(ェ)・ ；)
何事っ!?と思っていたら、笑顔で立ち上がり一言。
『…クツワムシがいました(笑)』と満面の笑顔の飼育員さんw
『これは褐色系のクツワムシですね、緑色のものもいます』、
『関東ではよく見られていた虫ですが､減少傾向にあります』、
『本園では保護活動をしているので見られる事もあるんです』と
嬉しそうに語る飼育員さんを見て、ママさん達がﾋｿﾋｿ声で話す。
【あの人…本当に虫が好きなんだねww】と(^^;)
けど、それはけして蔑みを含んだネガティブな言葉じゃなくて、
小学生の女子がクラスメイトの『人気者 男子』に言うような、
呆れにも憧れにも似た、微笑を含んだ言葉だ(*´(エ)｀*)a
オイラもまた､飼育員さんの傍らで【ﾁｮｰかっけ〜!!!(*´Д`)】と
胸の高鳴りを抑えきれない(笑)
【大人になれない子供】、いや【子供のままの大人】か？
いずれにしても､それはダメなのだと自責の念を込めてそう思う｡
けど教養(知識)や信念に裏打ちされた《子供の心を忘れない大人》
はどうだろう？…オイラは『悪くないな(´ー｀*)』と思っている｡
【大人】の基準はそれぞれだ。
背広を着て、毎朝のラッシュに揉まれるのだけが大人じゃない。
ナンチャラ方程式は分からなくても、他人が知りえない知識を
知っていたり､信念を持った行動が出来るのはオイラにとっては
眩しいばかりに《大人》なんだ。 本当にカッコいいなぁ…。
少しの説明の後、
飼育員さんはヤギの放牧場(ふれあい広場)へと皆を誘導する。
そこでﾋﾟﾝときた！(*´Д`)ﾊｯ!
【フクロウの話】イベントの際、近くのヤギ放牧場の中でライトを
片手にｳﾛｳﾛしている飼育員さんがいて､《何をしているのだろう？》
と思っていたんだけど、この飼育員さんだったんだ。
飼育員さんは皆を放牧場に入れて説明を始めた。
実は放牧場内の木は樹液を出すものが多く、もしかしたら大物が
採取出来るかも知れない！との事。
そう言うと片手に持ったライトで木の上を照らし、探り始めた。
(つづく)
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