珍しいこと、実は、3つかもしれない。
今日は、高校卓球部の大先輩(20歳くらい上)たちと日本橋浜町の体育館で卓球の練習をしてきた。来月以降、私が就職したら、もう、参加はできないということで、これが最後と覚悟を決めて逝ったのであった。
朝、池上線に乗って立って、桜井章一さんの「修羅場が人を磨く」という本を読んでいたのだが、突然、隣に立っていた30代の女性がぶっ倒れた。本当に「修羅場、キタぁ」って思った。大崎広小路に到着し、ホームに駅員さんがいたのが見えたので、その人に「急病人です。」と言って、とりあえず、運転手さんに、電車を止めてもらって、救急車の手配等をお願いするようにしたのだが、本人が大丈夫と言うので、事なきを得て、そのまま、次の五反田まで、進むことができたのであった。
私は慌てた。その人が、結構、マズい状況だと思ったからである。でも、ちょっとした立ちくらみみたいで、大事ではなかったみたいで、よかったと思う。ただ、周りの人って、やはり、傍観するんだね。ま、そりゃそうかな?みんなで何とかしようっていう雰囲気ではなかったことは感じた。
で、五反田を降りて以降は何事もなかったかの如く、普通に本を読み続け、体育館に到着し、卓球をやったのであった。最初はトバシテ、すごく汗をかいて疲れたが、でも、いい感じだった。今日は、全部で8人。いい集合写真が撮れた。
12時過ぎに練習を終え、皆で食事をして、解散した。
解散後、本当に、すぐ、明治座の前で、一瞬、高校時代の同級生みたいな人とすれ違って、振り返りざま、「河江君?」って声をかけてみたところ、「おぉ。」ということで、握手して、名刺をもらったり、ちょっとやりとりをしたりした。27年ぶりではあったが、顔立ちがクッキリ、わかりやすいひとなので、すぐにわかった。そういう感覚、私は鋭いのです。
気分よく、そのまま、日本橋、銀座まで、この雨の中、歩いていったのだが、今日は、何だか、6月の梅雨みたいで、変な感じだったな。ま、こんな日もあるか。でも、いろいろあったな、みたいな。
銀座に行って、また、森山大道さんの写真を見に行こうと、ながさわさんのギャラリーに行ったのだが、残念。夏期休業だった。そのまま、戻ってきた。
45歳の人が20歳以上上の先輩と日本橋で卓球の練習を、平日の午前中にやるということも、そんなに、あることではないと思うが、今日は、いろいろあって、面白かった。
明日もまた、そんな1日だったりして。。。
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