ヴァンさんの子守り

最近めっきり寝てばかりのヴァンさん（11歳）。
具合が悪いわけではなさそうだし、年一回の健康診断でも異常はないので
「ま、年も年だし」とちらちら横目で見ながら放置している飼い主です。

夏休みに入り、そんなヴァンさんとほぼ24時間お付き合い。
そろそろ飼い主も外に出たいなと思っていたところ、友人からお誘いがありました。
で、しばらく悩んだ末、えいやっとヴァンさんを鞄に放り込み、
犬連れで友人宅へ向かうことにいたしました。

電車に揺られること1時間15分。
鞄から顔を出そうとするヴァンさん、
ちょびっと出てくる鼻先を手で押し戻す飼い主の静かな戦いｗ
乗り合わせた乗客は誰も気づかなかったと確信しています。
旅を終え、無事最寄り駅で友人と合流できました。

友人宅には、ピチピチの2歳児がいます。
ヴァンと彼女の対面は2回目なのですが、コドモの成長とは恐ろしいｗ
前回会った時は物おじせずヴァンに手を出していたのに
今回はびびって安易に寄って来ませんでした。
すげーなーヒトって。半年程度で「恐怖」を学んでいる。

ヴァンさんはヴァンさんで、
最近マメシバ弟宅の甥ダブル（4歳、0歳）に警戒しまくっているので、
コドモ苦手。
二者はお互い、微妙な距離を保ちながらしばらくウロウロしていました。

飼い主は友人とおしゃべりしつつ、避難してきた犬を抱っこしつつ
襲い掛かってくるコドモをいなしつつ久しぶりにリラックスして参りました。
最終的に、我慢の限界を超えたヴァンさんがコドモを威嚇したところで終了〜。
二人とも、全力で対峙しましたｗ

帰りの電車ではヴァンさん、鼻も出さずに家までぐっすり。
ついでに翌日以降も終日うつらうつらしていました。
つ、疲れたのね相当ｗ

夏休みの思い出、
ヴァンさんの子守り体験でした。