『神』より団子!?（;´▽｀A``

(つづき)

全長２kmの長い並木道(参拝道)を【一の鳥居】へと歩き始める。
全国的にも市街地中心部にある神社の中で､これほどまでに長い
並木道があるのは珍しい事、と説明書きの看板で知る。

これまた初めて知った地名の由来なのだが、
【大きな社(宮)がある】…故に《大宮》なのだと言う。
言われてみれば『確かに』、なんだけど、
いつだって知識の吸収の前には、そんな《あぁ､なるほど！》が
ついてまわる。けど､そのほうが楽しく学べて記憶に根付くよね｡

今、そんな”大きな宮”の並木道を真っ直ぐに歩いている。

たった２km先のはずなのに終わり(と言うかはじまり)が
見えないな。　ずっと､ずっと向こうのように感じる。
けど､『はじめる』為に”はじまり”へと歩き出しますσ(´ー｀*)
こういうの大切だから。


少し歩くと《団子屋さん》が目に入る。
そうそう♪氷川神社に美味しい団子屋さんがあると聞いていた。
多分…ココのお店の事だな？ヽ(*´Д｀*)ノ
小休止には少し早いけど、イキナリ休憩する事にするww

『お休み処 氷川だんご屋』は､地元民に愛されているお店みたい｡
何人か持ち帰りで団子を買っていかれていくお客さんがいた。
オイラは少し遠慮がちに注文。店主さんは笑顔で接してくれて、
団子以外にも､揚げまんじゅうも一緒に買ってしまった(^^;)

『スグに揚げますのでﾍﾞﾝﾁに座って待っていてくださいね』と
店主さん。　それでは持参した飲み物を出して待つとしよう♪

団子は先に貰っていたので、その２本を食べながら待つ。
通常の焼きだんご/刻み海苔をつけた海苔つきだんごとあった。
一枚海苔が巻かれてあるものに比べて食べやすく、
刻み海苔の為、口中に広がる風味が一層引き立つように思う。
とっても美味しい団子にニコニコしていると、
お店の方が揚げたての”揚げまんじゅう”を持ってきてくれた。
『揚げたてで熱いですのでご注意くださいね(^^;)』との事。

あ〜…なんかこの感じデジャヴだな､と思い、少し考える。
あ、そか！群馬県高崎市で食べてきた”焼きまんじゅう”か!?
あれも本当に美味しかったよなぁ♪(*´д｀*)
確かあの時も『焼きたてなので〜』と言われたんだっけ。

さてさて、思い出に耽るのもそれまでにして
早速､”揚げまんじゅう”を食べてみる。
お！これは群馬県の”焼きまんじゅう”に方向的には近いな。
モチモチとした”まんじゅう”のような感じではなく、
どちらかと言うと”揚げパン”テイストで子供が喜びそう♪

中にはアンコ、外側には砂糖がまぶしてあるけれど、
不思議と甘さがクドい感じはしなかったなぁ。
とても食べやすく、アッという間にたいらげてしまった。


エネルギーも充填完了！
さ、ふたたび歩き始めるぞ！٩( ´ω` )و
なにせ、まだ200mくらいしか歩いていないんだから(苦笑)

(つづく)