夏休みの宿題は映画観賞

8月14日(月)。
昨夜の酒が相当残っていて辛い。明日は休みとわかって呑んだので想定内ではあるのだけど、それにしても酒が弱くなったなぁ、と思う。
朝はエビと長ネギをたっぷり入れたトムヤムクンラーメン。
午前中は「大列車作戦」という映画を見る。第二次世界大戦中、ドイツ占領下のフランスで絵画の数々を巡り、ドイツに持ち帰ろうとする将校と阻止するレジスタンスの攻防を描いた作品。芸術と人間はどちらが大切か？というテーマを根底に戦争の狂気が描かれている。
主役の一つが絵画を運ぶ蒸気機関車で、モノクロ作品ならではの重厚な存在感が素晴らしい。また、機関車の衝突転覆シーンなどはどれだけ制作費をかけているやら、と感じ入る。
昼は母のリクエストでピザ。クリスピータイプにしたら薄くて食べでがない。美味しかったけどね。
午後は昨日に続き母が「男はつらいよ」を見たいと言うのを山田洋次監督の「家族はつらいよ」にしてもらう。楽しんでいたようだ。
とにかくこの連休は録画した映画を見る、を宿題(笑)にしていて、夕方からは「インソムニア」という作品。主役はゴッドファーザーのアルパチーノ。今どきの役者に囲まれるとずいぶん小柄に見える。ロス市警からアラスカの片田舎に、少女殺人事件の捜査に来たが犯人を追う途中で誤って相棒の刑事を射殺してしまう。それを隠して捜査を進めるが、白夜による寝不足にも悩まされ…、という話し。アルパチーノのやつれて行く様子が鬼気迫っていて良かったです。地元の女刑事も良い感じの不美人で魅力的で、調べたらヒラリー・スヮンクというアカデミー賞の主演女優賞を二度も獲得した方だった。

夕食はチキンと野菜をトマトソースで煮込んだ料理と、香川県から送っていただいたうどん。