私は57歳。ラジオを聞きながら仕事をしています。
数年前まではこの時期になると永六輔さんが戦争や疎開のみじめさを、秋山ちえこさんが「かわいそうな象」の朗読を。大沢悠里さんがおふくろに負ぶわれて東京大空襲の中を逃げ回った。小沢昭一さんが軍国少年だった頃の空腹の思い出を語ってました。
戦争を知る人が高齢になり亡くなって行く。
先日のNHKスペシャルで原爆投下の瞬間に閃光を浴びて血液が沸騰するとう火傷があるのを知りました。焦げた表皮がポロリと剥げて死にます。圧焼死、倒壊した建物の中で生きながら焼け死ぬ。知らずに放射性部室を吸いこんだり、雨に当たって被ばくをして死ぬ。死ぬ死ぬ死ぬ。非戦闘員。無差別、みな殺し。
これは兵器なのか?
この事実を世界に知らしめることが反核の力になるような気がする。
■【戦後72年】「汝の隣人を愛しなさい」原爆投下正当化する発言に心がざわつき語り部に、それでも憎しみは生まれず…広島の被爆証言者
(産経新聞 - 08月08日 09:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4707309
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