mixiユーザー(id:33240433)

2017年07月28日20:48

141 view

女に丸投げの時代。

確かに民衆が女の指導者を望んだというか、少なくともそうしなければならないのではないかと思うような強迫観念のある時代ではある。
それでもこのところ、誰がどう舵を取ってもまともな才覚では乗り越えられないような局面に、女を立てる風潮が続いているような気はしていた。
好対照としての蓮舫もそうであるし、遠くイギリスの首相もそうであろう。
まあ、ドイツのアレは別格だ。サッチャーとかそっちの類の大人物である。

そもそも稲田氏が防衛大臣に任命された時点で、かなり明白に当て馬であった。もともと防衛大臣経験のある小池が自民党を出奔する方向性を見せたことに対するあてつけである。
あてつけという言葉が悪ければ、類似の後継者を育てて、やがて来る最終決戦の切り札にするつもりはあったはずだ。

対照的に、蓮舫は丸投げと同時に期待も背負っての登板であった。沈み切ることはないかもしれないが、沈みゆく船のかじ取である。誰がやっても同じ結末しか得られない中、事務手続きのミス(国籍問題ね)程度で乗り切ったのは見事と言ってもいい。これといった評価が上がらないのは泥舟だからで、それでも敵ながら天晴れと言うには値する。

いずれにせよ、透けて見えるのは男たちの思惑である。サッチャーがフォークランド紛争の開戦を決意した時、男性閣僚はことごとく躊躇していたというが、それに類似するものだった。誰もやりたくない委員長選びに、テキトーな級友を推すのに似ている。

このような形で女性の地位向上を女性自身が望んでいるのかどうかもわからないが、そうはいっても、例えば稲田から見れば千載一遇の好機であった。是が非でもものにすべきだったが、能力がどうこうという以前に器ではなかった。それはごく初期に露呈したことではあるものの、幹部らによる対抗馬構想が仇となり長引いたと思われる。それでも、元防衛大臣の肩書きは稲田にとって悪くないものであろう。win winとは行かないまでも、そこそこの取引にはなったはずだ。

急に召集された二軍選手がそれでも結果を求められるように、踏ん張りどころではあったのかもしれない。あまり好ましい形でのエンディングではなかったとは思うものの、時を同じくして区切りをつけた二人の女性政治家に、ひとまずねぎらいの気持ちは置いておく。

■稲田氏「心境ですか? 空ですね」 防衛省去り際に
(朝日新聞デジタル - 07月28日 17:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4691051
2 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する