mixiユーザー(id:12796416)

2017年07月20日17:12

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やかましさのつれづれに

外で渦巻く芝刈りの爆音で集中できないので、夜までお仕事しないことを決定。といって昼寝も芸がないので、取引先の社長さんが推している映画「FAKE」を鑑賞しました。

なかなか難しいというか、何かと考えさせられて鬱が深まる内容だった(^^;。
映画自体に明確な結論は示されないので、きっと見る人の立ち位置によって感想は変わるでしょう。作り手は、佐村河内事件をひとつのフィルターとして、観客が「自分のアタマで考える」ことを促しているように思いました。

「A」という概念に対立する概念「B」があるとき、Bの反対は必ずしもAではなく「C」でも「D」でもあり得る。さらにCやDについても同じことが言えるから、例えば「Aの反対の反対の反対の反対の、そのさらに反対の」(笑)なんてことを考えると目がくらむw 軽々に少ない情報をもとに行動することは抑制されるのではないかと。

……的なことを理解するのが、情報リテラシー強化の第一歩だよ、というのが制作者の投げかけなのかなぁ、と思いました。

次社長に会ったとき、この感想でOKだろうか。
……もっと下世話で直接的なワイドショー的アプローチをするのが無難でしょうか?
難しい。結構悩む。結局「スイマセンまだ見てないんっすよ(^^;」とかいって逃げを打つ可能性もありそうですあせあせ(飛び散る汗)
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