いわゆる“昭和仮面ライダーシリーズ”(このフレーズには今でも違和感あり)について、近年の関係者インタビューを集大成した本です。
まだ、ざっと流し読みしただけですが、企画者、スタッフ、出演者、業界関係者等々、様々な視点から“仮面ライダー”が語られています。
既に去られた関係者も多く、何よりも石森章太郎先生と平山亨プロデューサーのインタビューは掲載されていません。
しかしながら、多くの方々の証言から、石森先生と平山Pの思いのようなものは浮かび上がってきています。
今まで繰り返し語られてきた有名なエピソードから、目新しい証言まで多彩な情報満載です。仮面ライダーを語る上で、基本としておさえておきたい一冊です。
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