それっておいしい？

選挙で棄権しときながら、後で文句言うなって言う声出るニャ。

選挙で棄権することは投票に行った人たちへ白紙委任したのとおなじニャよ。

今の政治に文句あるなら、与党の候補選ばなきゃいいだけニャ。

　後は野党から、少しでもましそうなの選ばなきゃ。

　居ないっていうなら、あなた出なさいよ。

選挙、棄権とか言って行かない人いるニャ。

　それ、はっきり言って責任放棄だよ。

民主主義では、国と地方の全ての役人の雇用者は国民であり住民ニャ。

選挙はね、面接試験みたいなもんニャ。

有権者が誰を議員に採用するか決める、それが選挙ニャ。

棄権はね、参加した人たちへの白紙委任とおなじニャ。

犬も役人や議員も、誰が主人かちゃんと示さないと自分が主人にならんとダメと思い込むことがあり得るニャ。

それを防ぐには、誰が主人か毅然とした態度で示さないとダメなのニャ。

リードは短く持って、おかしな方、行って欲しくない方に行こうとしたら、強く引いて道に戻すのニャ。

リードを握るってことは主導権を握るってことニャよ。

　やり方は同じなんだよね。

日本人はしばしば、お任せ民主主義になりがちだけと、それって犬で言えば「どうそ権勢症候群になってください」って言ってるようなもんニャ。

　だから、選挙の後でふんぞり返る議員も出る。

あれ、犬でいったら権勢症候群だからニャ。

あなたの主人は国民である、住民である私たちと教えることニャ。

社会保障や社会政策をお上の慈悲だのお恵み扱いしてるうちは、必要な充実なんてまず無理ニャ。

民主主義国家では、国と地方の政治の担い手を雇ってるのは国民であり住民ニャよ。

勘違いしてる議員や役人は、権勢症候群にかかったわんこと同じニャよ。

誰が主人か、教えなきゃダメなのニャ。

大体ね、社会保障や社会政策の原点は、治安対策ニャ。

犯罪や暴動、政府転覆策動を防ぐために始まったと言って良いニャ。

つまり政府に社会保障や社会政策の充実求めたいなら、デモや集会、野党への投票で圧力かけなきゃダメ。

今の日本人、大人し過ぎるのニャ。

　損してるよ、ほんと。

ちなみにアメリカでは、災害の後の生活再建支援も日本よりも手厚いそうニャよ。

なんたって、不満が暴動に繋がりかねないから、そういう動きを事前に封じるための施策は、日本よりも充実してるってことニャろね。

　日本人も政治に不満があれば、ドンドン、デモや集会で意思表示すればいいんです。

最低賃金1500円実現をと言うと、払えない小さな企業はどうすると言う声も出てくるニャろ。

アメリカ合衆国ではすべての事業者に最低賃金の引き上げを実施させるために、大胆な予算を計上して、断行したと言うニャ。

　格差の深刻なアメリカ、実施にも格差となれば治安上問題出るからでしょう。

日本は治安上の問題まで行かないとしても、政権が持たないと言う危機感は持たせるくらいのデモや集会やらなきゃだめニャよ。

そうでなければ、なめられるニャ。