猫の学校

■他人の「放し飼い」猫が花壇荒らし、車の上で暴れる…保健所に届けることは可能？
(弁護士ドットコム - 07月07日 10:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4656320

　猫にも学校があるって、ご存知でしたか？
http://www.catsitter.jp/workshop.html

オレは知りませんでした。

　家猫と違って、外猫には　外猫のルールがある。
　それとは別に、”地域人間”と、いかに折り合うかの「マナースクール」。

　これも、「人間の勝手」と言えばそうかもしれないけど。

　ここは、オレらのルールを通せば　まずい場所なんだ　という事がわかれば、野良猫は環境から学ぶ。

　犬にとって、エリート中のエリート　「警察犬学校」や「盲導犬　聴導犬、ファシリティドッグの調教所」はあるけれど、残念ながら　猫には　そうした学習能力では対応できない”野性”がある。

　「駅猫」（たまのような駅で拾われた定住猫）「チーフマウサー」（ねずみ捕獲要因）という、公務猫や「船舶害獣駆除要員」としての航海猫も、いるにはいるが、条件が限られている。

　害獣駆除のために持ち込まれて、島で野生化した猫は　人間社会で飼われ猫になるための順化訓練を受けるものもいる。

　いずれも、たまたま拾われ方が運が良くて、にんげんに受け入れられた猫たちだ。

　どうかすれば駆除対象だった猫が、使役猫として定着した事例もあれば、増えるに任せて”自分が駆除対象”になってしまう、間抜けな猫もいる。

　どうすれば、猫同士　人間の社会で受け入れられるか、そこは猫会議でも開くしかないのだろうけど。