地元のホール、練馬文化センターにて
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮：ユーリ・シモノフ
ピアノ：清塚信也
グリンカ／幻想的ワルツ
ラフマニノフ／ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー／交響曲第5番
日曜日の午後に歩いてクラシックの演奏会に行けるなんて素敵☆
投票も済ませたし、地元だけれどちょっとだけお洒落して。
1曲目。
やっぱり弦が上手い！
ところが・・・
ホルンが死にかけていました。
どうした？
日本の夏の暑さにやられちゃった？
それとも日本酒飲み過ぎた？
コンディション悪いの？
とにかくひどかった。
が、ラフマニノフは大丈夫。
大ソロもちゃんと。
ところが・・・
指揮者とピアノとオケが全然合っていませんでした。
なんじゃこりゃ。
バスドラがどん！と飛び出した際には吹き出しそうになったほど。
ピアニストは初めて名前を聴きましたが、
テレビではご活躍の方らしいです。
のだめの吹き替えやったり、
バラエティに出たり。
でも私に言わせれば、何かやりたい音楽があるのかもしれないけれど、
まずは正確に弾いてくれよ。
って感じ。
とにかくこんちゃおさんはご立腹な演奏だったわけなのですが、
曲が終わるや否や、ブラボーの嵐。
しらけるわ〜。
でも、おとななので、
楽しんでいる人たちの邪魔はしません。
お愛想に最低限の拍手だけして席を立ちました。
が、帰るわけではない。
最後まで聴いてやる！
そしたらねー。
残って良かったですよ。
チャイコは素晴らしかった。
日本のオケがやる繊細なチャイコとは違う演奏ではあったけれど、
ブラスセクションがめっちゃかっこ良くて、
これぞロシア！！って感じで。
きっとＣＤだけ聴いたら、このミキシングは一体どうなってるんだ？おかしいでしょ？
って感じると思うのですが、
ライヴで聴くと納得できる。
ということで、
面白い演奏会をふたつも聴けて良かったです。
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