性暴力をみんなで考えよう

「被害者にも非」性暴力の偏見
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4647825

「無関係ですか？　性暴力」と題し先月２１日に放映されたＮＨＫ情報番組「あさイチ」では有働由美子アナウンサーが視聴者の意見を読み上ました。「激しく抵抗すれば避けられる」「性交が成し遂げられたのは女が途中で諦め、許すから」「被害者でありながら落ち度がある場合がある」という発言に対し、ゲストでタレントのジョン・カビラさんは「あり得ない」と首を振り、丁寧な言葉で一刀両断しました。「男はオオカミ」という意見には「オオカミは一夫一婦制で添い遂げる生き物」と機知を利かせて切り返しました。番組を受けてネット上で「男性の暴言を一喝した」など称賛があふれました。

カビラさんはこう語ります・・・
ありえないですね。同じ言葉を、例えばですよ、その70代の男性は、娘さんがいるかもしれない、もしくは奥さまがいるかもしれない。その被害に会ったら、娘さん、奥さまに、同じ言葉で言えますか。「最後まで抵抗しなかった君が悪い」って言えますかっていうことですよね。

それと、例えばですよ、プロレスラー並みの体格の男性にレイプされる可能性もありえるわけですよね。その時に、あなたは命がけで戦えますか、最後まで。そんなことは無理ですよね。全くの偏見で、全く当たらないと思いますね。
（この発言はhttp://www.huffingtonpost.jp/2017/06/20/jon-kabira-comments_n_17235056.htmlからとられました）
私見だが女性が行動や容姿にいくら気をつけても、自身が「心強く」あっても性的暴行は防げないと思います。それを女性のせいにするのはおかしいと感じました。
特に幼女や児童に対する性的暴行で心身ともに傷を負ったものに対して、その子を責めるのは「セカンドレイプ」以上の残虐さを感じました。
また、戦後の混乱時、米兵や在日が婦女を暴行したことについても何の追求もされなかったのが不審に感じ、許容できないと感じました。
またこの様な発言もあります
＞殺人事件で｢死ぬ気で反撃すれば殺される事はなかったはず｣と被害者に言うのですか。
＞抵抗したら殺されるかも知れないと言う恐怖で抵抗できないのが殆どじゃないのかな…
＞そもそも、悪いのは全て加害者であり、被害者には何の非もない。被害者にも非ありと言うのは、ただの責任転嫁でしかない。日本には、そんな風潮が今も残っている。
＞自分の性欲をコントロールも出来ない奴が一番悪いって話だろｗ動物にだって拒否権はあるわ。

実際は声なんてあげられないし、抵抗しようものなら逆ギレされるのが現実。
「激しく抵抗すれば避けられる」「性交が成し遂げられたのは女が途中で諦め、許すから」という主張に対して、レイプ犯と同じ思考だという反応もありました。

（mixiユーザーの声を抜粋・引用しました）