先日行ったエレカシも30周年ならこちらも30周年。
スピッツ30周年ツアー初日 はるばる静岡エコパアリーナまで遠征してきました。
エコパってのは小笠山総合運動公園の通称、住所で言うと袋井市になります。
しぞーか(あえてこう言うw)ってのはとにかく横に広いから、
東と西では丸っきり文化が違ったりするんですよね。
静岡県内でライブを見るのはなんと16年ぶり、でもその時は比較的東寄りの富士だったので
西寄りの掛川の隣町となると感覚が全然違いますね。
今回のチケットはベルゲン先行、最近はろくでもない席を平気で出すと有名ですが
なんとアリーナ7列!アリーナ席が59列×84席だったからかなりの良席!
でもホールツアーの7列に比べるとアリーナは遠いかな?そこは致し方ないんだろうけど
ちなみにビジョンは演出用だけで、後方席用のものはありませんでした。
そしていよいよスタートしたツアー、いきなりハプニング発生!
リーダー田村ベースのストラップが片方外れてしまい、いきなり座りながら演奏する羽目に。
演出の1つなのかと思ったけど、後の曲で同じベースを使ったときはちゃんとしてたので
やはりハプニングだったんですねw
選曲は最初の4曲まではまぁ普段通りかな(それでも「8823」が2曲目ってのは驚いたけど)
と思ったのですが、7曲目あたりで「これ、明らかにいつもと違うぞ・・」と気づきました。
そう、シングルコレクションの曲がズラリと並ぶ前代未聞の選曲でした。
「惑星のかけら」みたいに10年以上ライブで聴いてない曲もあったけど、
長年ツアーに行き続けている人には「?」と思う内容だったかもしれませんね。
でもこれ、今回の「30周年記念ツアー」だからこんなのもありかと。
4月に行ったエレカシ30周年も傾向としては同じようなものだったし、
シングル以外の曲も普段のライブ定番曲中心だったから
初めてスピッツのライブに来た人は逆に歓喜に沸く内容でしょうね。
(むしろイベント出演も含めて、今までが我が道を行きすぎてたかw)
MCのダラダラ度はますますヒートアップww
メンバーの若いころのあだ名(「タンコブ」「サッチー」「トッチー」)でさんざん引っ張るしw
足首が出るアンクルパンツネタからの、ステージ衣装で股下を測られたネタに持っていくあたりww
「君が思い出になる前に」には作者自ら
「君が思い出になる前にもう一度笑って見せて」ってとらえ方によっちゃ自己中だよねってw
→20代半ばの若造が作った曲をアラフィフが唄ってるんだからしょうがないって謎のフォローw
総合的に見れば30周年「記念」ツアーと考えればふさわしい内容でしたかね。
選曲はともかく、演出は普段以上に気合入ってるので見応えは十分でした。
【セットリスト】
1.醒めない
2.8823
3.涙がキラリ☆
4.ヒバリのこころ
5.ヘビーメロウ
6.スカーレット
7.君が思い出になる前に
8.チェリー
9.スターゲイザー
10.惑星のかけら
11.メモリーズ・カスタム
12.エスカルゴ
13.ロビンソン
14.猫になりたい
15.楓
16.夜を駆ける
17.日なたの窓に憧れて
18.正夢
19.運命の人
20.恋する凡人
21.けもの道
22.俺のすべて
23.1987→
(アンコール)
24.SJ
25.春の歌
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