バイク通学の娘さん。
首に直射日光
が当たって痛いんだそうです。
それで首カバーがほしいとの要望がありました。
私はストールをこよなく愛する派。
夏は日焼け防止、冬は寒さ対策、
そして職場のエアコン対策
(エアコンスイッチ付近の男性が暑がりなの)にと
年がら年中、首に何か巻いています。
そこで
ストールを巻いたら?と
提案してみたよ。
でも、娘さんはストールは嫌みたい。
首カバーねぇ・・・
どんなタイプかしらと思いを巡らせながら
毎週注文するコープさんの締め切りに追われながら
カタログをパラパラみていたら
タイミングバッチリ
商品を二か所も発見
筒みたいなタイプ「マストール」と
完全防備タイプ「UV対策マスク」
値段を見ると、990円と1490円。
結構するねぇ。
これしきの商品(ごめんなさい)で1000円払うのは
私のココロがうんと言わないわ。
(ケチなんです)
ということで作ることにしました。
素材はサラサラのものが気持ちいいよね〜、
そんな素材で要らない服とか無いかしら?と
思い付いたのが、
私のお気に入り(だった)キュロットの再利用。
かるーく20年前に購入した
大好きな水玉のキュロット。
シワにならず、軽いし、何にでも合うので
本当に愛用していました。
かなり着用していたので
きっと昔の写真があるはず!と独身時代のアルバムを
一つ取り出したら、すぐに発見
このキュロットです。
↓
母と一緒に写ってて、銀水って書いてあるよ。
寒ざらしで有名な銀水。
父と3人で雲仙旅行に行ったと思われます。
弟はいなかったのかな。
さて、このキュロット、
ひざ上丈のため、近年はさすがに着用していませんでしたが
捨てるのは忍びなく衣装ケースに入れたまま。
これを再利用して
生まれ変わってもらいましょ!!!
がぜんやる気が沸いてきました。
ご丁寧にも生協のカタログに商品サイズが
掲載されていたので、
それを参考に布を裁断し
チクチク縫って、耳に掛ける紐もつけました。
両耳に掛けて、首にくるりと巻いて
スナップを留めるってわけ。
あーでもない、こーでもないと
ギャザーを寄せたり
スナップの位置を何度も付け替えたりして
所要時間3時間。
やっと完成して娘に見せたのですが・・・
娘は一言
「耳に掛けるのは
インパクトが強くて怖すぎる・・・
嫌だ・・・
」
ですって。
撃沈・・・
えーん、私の3時間を返して!!!
耳に掛けなければ
重力で落ちちゃって
首の日焼け防止力が半減するんだよね。
耳ひも無しで
首を完全ガードする工夫が
望まれます。
そこで、
自分が自分に与えたミッションは
「モノを買わないで、家にあるもので工夫する」
さて、これをどうやって解決しようか・・・
ここしばらくの私の課題だな(笑)
後日談。
端切れボックスをゴソゴソして
黒のゴムを見つけたので
縫い付けました。
達成感はなく、
出来はいまいちだけど
首まわりは隠れるし
娘さんもこれでいいというので
これで手を打つことにしました。
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