花で秀吉を討つ！

今日はイオンシネマ板橋で「花戦さ」を観てきました。

監督：篠原哲雄

配役（役名）：野村萬斎（池坊専好）、市川猿之助（豊臣秀吉）、中井貴一（織田信長）、佐藤浩市（千利休）、佐々木蔵之介（前田利家）、高橋克実（吉右衛門）、山内圭哉（専伯）、森川葵（れん）、吉田栄作（石田三成）他。

時は戦国時代、花僧の池坊専伯に織田信長へ生け花を献じる役目を申しつけられた弟子の専好。
巨大な松の生け花を献じて信長に気に入られ、このとき千利休と初めて出会い、これが物語の発端となります。

河原で死者を弔っていた専好は倒れていた娘を助け、口がきけなかった娘に”れん”という名を与えて世話しますが、この娘は秀吉から不興を買って成敗された絵師の娘で、やがてこれが秀吉との因縁のひとつになります。

時は流れて秀吉が天下人となり、千利休は大徳寺の木像事件で切腹させられ、京都市中に秀吉の陰口を唄った落首の張り紙が貼られ、疑われた人間は次々に捕らえられて処刑され、専好の身近な人たちも犠牲になり、専好は秀吉をいさめるたの生け花を献じる命がけの戦いに出向きます。

先々月、初めて六角堂を訪ねまして、映画のポスターが貼られていて、本作の舞台であることを現地で知りました。
池坊専好という人物もまったく知らなかったのですが、映画の中では爽快で無邪気な人物を野村萬斎が演じています。

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http://www.hanaikusa.jp