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2017年06月18日20:20

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獣医師の確保が必要とされる本当の理由はこれだ!!

■萩生田氏「難癖というのが正直な思い」 加計問題めぐり
(朝日新聞デジタル - 06月18日 18:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4626734


というか加計学園問題って良く報道されてるけど、それが法に反しているかと言われると、そうじゃないんだよね。


そもそも、総理の意向とか言ってるけど、優れた案や質の良い提案を優先させることの何処がいけないのさ?


それに獣医の数だって都市部で、ペット等の愛玩動物相手に商売している獣医は多いが、BSE(牛海綿状脳症)、※1口蹄疫、鳥インフルエンザなどの食の安心・安全を守る筈の公務員獣医は不足状態と言われている。特に東京都、神奈川県、大阪府等の大都市を除く地方では定員割れのところが多いことや、それまで勤めていた獣医の高齢化による退職等も不足の理由の一つだという。


※1口蹄疫・・・口蹄疫とは口蹄疫ウイルスにより発症する感染症であり、家畜伝染病のひとつである。この病気は、高い伝播性、罹患した動物の生産性の低下、幼獣での高い致死率という特徴を持つ。感染が確認された場合、他の家畜への感染拡大を防ぐため、罹患した患畜は発見され次第殺処分される。また他地域の家畜への伝播を防ぐため、地域・国単位で家畜の移動制限がかけられることから、広い範囲で畜産物の輸出ができなくなる。これらによる経済的被害が甚大なものとなるため、畜産関係者から非常に恐れられている病気である。日本国内で感染の疑われる家畜が発見された場合は、各地の家畜保健衛生所が通報を受け、家畜の診断にあたる。



また、地方の公務員獣医師不足は2010年の口蹄疫流行の際にも明らかになった。


7年前の2010年に起きた口蹄疫の問題では、政府の初動対応の遅れや十分な対策をせずに放置した問題がある。結果として家畜29万7808頭の殺処分が行われ、畜産関連の損失額は1400億、関連の損失は950億にまで上った。また、感染農家やワクチン接種農家への補償費用として528億円もの金額がかかってしまった。また、風評被害も深刻なレベルで実際の損失額はもっと多いとの説もある。


この時の政権は旧民主党政権で鳩山内閣の時に起き、問題の終息していない状態での農林水産大臣や政務官の外遊等で責任者が不在であることもあり、実質上事態の対策は政府主導ではなく、主に地方主導で行われていた。この時、宮崎県県知事の東国原知事は自衛隊に災害派遣を要請し、陸上自衛隊第43普通科連隊、第376施設中隊、第8師団司令部、第8施設大隊、航空自衛隊第5航空団が派遣された。その後、非常事態宣言を発する事態にまで状況は悪化、最終的な終息まで3年ほどの期間を要した。
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