mixiユーザー(id:32578624)

2017年06月18日18:11

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Cruzing Menu・・・

昨日のクルージングメニュー。
8年前に求めたショスタコーヴィチの管弦楽曲集。
CD3枚で1,190円という価格も魅力だ。

1枚目は,ジャズ組曲2つと,「ロシアとキルギスの主題による序曲」,WWIIの犠牲者を悼んだ「ノヴォロシースクの鐘」,ヴォルガ川とドン川を結ぶヴォルガ−ドン運河開通に際して作曲され,私のデビュー曲(謎)でもある「祝典序曲」。
2枚めには,「ボルト」と「黄金時代」というバレエ組曲2曲。
そして3枚目は,「ハムレット」に「馬あぶ」という映画音楽からの組曲。

いや〜,これは楽しい。
ショスタコーヴィチという作曲家は,共産主義の閉塞感の中,当局と何とかうまくやっていこうと,神経をすり減らしたイメージが有るが,こうした小品集を聴くと,それもまた一面にすぎないことに改めて気付く。
管楽器奏者や打楽器奏者,吹奏楽経験者や指導者は必聴のアルバムだろう・・・。

私と同年代らしいテオドール・クチャル指揮するウクライナ国立交響楽団。
2001年7月1〜7日に渡り,首都キエフのスタジオにて一気に録音されたらしいが,まだロシアとの関係悪化前だけに,現在の政情が気にかかる・・・。
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