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2017年06月13日11:50

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新宿末廣亭 6月中席 昼の部

新宿末廣亭 6月中席 昼の部

行ってきましたー! 初定席。
12時からやってますが、13時前に到着。
表でチケット購入し入場。
ちなみに昼夜入れ替えなしで3000円。

チケット見せて入ると椅子か座敷か選んで座ることが可能。
私が入ったときは6〜7割の入りだったので、
最前列と通路側以外どこでも座れる感じでした。

奇術の松旭斉八重子が終わるのを立ち見で待って、
前が空いていて見やすそうな4列目に着席。
隣は60代女性仲良し3人組。

前の方は、漫才や立ってやる方々は見上げるから見にくいけど、
落語はよく見えていいですな。

桂枝太郎「創作落語」
古典がいい人ー、創作がいい人ー、って挙手してもらって、創作に。
どんなか忘れたけどおもしろかった。
前に出た人がやったらしき噺も入れて笑いをとってた。
そういうのいいですな。

古今亭寿輔「小言幸兵衛」
寄席でしか見ることができないような人が出てきた。
うれしい!
前方女性をいじる。いじり倒す。
「小言幸兵衛」っていうか、お経唱えながら小言言って終わった。
わはは。ゆるくっていいなあ。

Wモアモア 漫才
時事ネタをつらつらと。
後半盛り上がる。

三遊亭春馬
噺なんだっけなー。おもしろかったんだけどな。
見た目インパクト大。
なので見る方に気がいっちゃったかなー。
名前は爽やか。

神田紫「高田馬場の駆けつけ」
講談。マイク立ってるけど声小さめだったなー。

林家今丸 紙切り
いい笑顔のいい白髪のいいルックス。
で、女性の紙切りのあと、リクエストで、サラブレッド、あやめ。
どちらもひと工夫あって美しかった。
似顔紙切りもすごい技術。
最後は神輿。これもすごい!
でも芸術鑑賞じゃないところが楽しいところ。

桂米丸
見台の上にマイク、椅子が用意される。
大正生まれて!
まあそんなわけでおだやかにうらうらと話をされ、
ソデから何か言われたらしく
「え、もう過ぎてる? では明日はもっと面白い話を」と笑わせて緞帳。

仲入り

柳亭小痴楽「真田小僧」
最高齢のあとはいちばん下。はは。
うす茶の着物にうす灰色っぽい羽織。
妙なとこで羽織を脱いでましたが。そういうものなのかな。
いつものマクラで笑ってからさっと噺。
前半は声が出にくそうでしたが、後半いい感じ。
おもしろかった。
金ちゃんが、じゃりん子チエみたいにみえたけど男の子なんですね。
袂に小銭入れる様とか、
ちょいちょいませてる感じが女の子っぽいのかな。
10分弱。

東京ボーイズ ボーイズもの
三味線とギターの漫談。
おもしろかった! めっちゃ笑った。
ネタとしては櫻坂46からマヒナスターズまで出てくる。
あー笑った。

三遊亭遊吉「三人旅〜おしくら」
旅行がはやっているマクラからの噺。
方言って面白いなー。
流れるように話されてました。

三笑亭夢太朗「権助芝居」
こちらの噺も方言、というか訛ってるー。
権助の単純さ素直さがおもしろい。
やっぱりやめとく、ってのを何回か繰り返す様がおもしろかった。

やなぎ南玉 曲独楽
独楽を入れている道具箱の独楽マークがモダン。
みなさんの繁栄のために、って意味のセリフを交えますが、
そういう庶民感がうれしい。

春雨や雷蔵「佃祭」
出てきたときから威厳あり。
なんとなく人となりに重厚感ー。
サゲをきいて、マクラで説明をしていたことに気づく。
噺が物語でした。
ちょいちょい噛んでたので絶好調ではなかったと思いますが、
渡し舟とかの情景がいいもんでした。


小痴楽さん目当てで初定席。
ゆるーい雰囲気で、笑いやすく、
実際笑いが多く、なにより楽しかった。

寿輔さんが衝撃。
芸人って様がすき。
ふつーの生活無理そうな感じだった。わはは。

しかし、小痴楽さんはやっぱりいいな。おもしろいな。
勢いがある。
ゆえに不安定なところがたまらない。
10年後、小痴楽さんが主任を取る頃の芸協の寄席、
ますますおもしろいだろうことを想像すると楽しみで仕方ない。
これからもちょいちょい行こーっと。


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